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2010年11月16日 (火)

声の力

 今年も授業の中に詩のボクシングを取り入れることにしました。今教えている子たちは半分の子は2年前に担任したので、半分の子は詩のボクシングを知っています。しかし半分の子は知りません。まあ、知っているからといって上手にできるかといえばそうでもないのが詩のボクシングでもあります。

 まずは、ねじめ正一さんと谷川俊太郎さんが詩のボクシングで対決するDVDを見せます。しかし、DVDの調子が悪いのか、上手く流れません。途中で止まったままです。ということで、実際にやりながらマスターしていこうということに。とはいえ、いきなりは難しいし、持ちネタの詩がありません。そこで、音読ファイルの詩を使うことに。この音読ファイルは月曜日に僕がある詩が書かれたプリントを配布し、それを閉じていくモノです。国語の時間のたびに毎回音読をします。そして金曜日に音読テストをします。4月から行っていて、今現在21枚たまっていました。その詩から1つ選ぶということに。ただ、そのまま読むのではつまらないので、その詩を読み終わったあと、さらに3行足すように指示しました。その3行は、詩の感想でも続きでも構わないということで。

 毎日読んでいるので、読み方が上手です。そして最後の3行が実に楽しかったです。ほとんどの子が自分を主人公にして最後の3行をまとめていました。これからの自分の意気込みを伝えているかのようでした。判定の基準も自ずと3行が中心になります。

 携帯電話のメールを始め、世の中がデジタル中心になっています。そういう時代だからこそ、敢えてアナログの声の力って大切にしたいですね。文字だけでは伝わらない声の響きに心が動かされます。

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