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2010年12月17日 (金)

お楽しみ会

 学期の終わり頃になると、たいていのクラスで「お楽しみ会」なるモノが行われます。僕は「お楽しみ会」なるモノをほとんどしたことがありません。この「お楽しみ会」なるモノで、「お楽し」んだことがないからです。子どもたちはおもしろいのかおもしろくないのかよく分からないことをして、ごく一部の子たちだけが盛り上がっているような感じが明らかにするからです。ものすごく時間の無駄を感じるからです。

 でも、それって、結局は僕が逃げているのです。きちんと今までの指導が伝わっていたら、ある程度みんなのことを意識した企画を子どもたちが練るはずです。だから、敢えて問うてみました。「お楽しみ会はやった方がよいのか」と。ほとんどの子がやった方がよいと言いました。「先生を納得させる理由を言って」とさらに問いました。すると計画を作ること自体勉強になるとか、国語や算数だけが勉強ではないといったそれなりの理由を言う人もいました。だから、条件を出しました。
①ごく一部の人だけではなく、みんなが楽しいと思える会にすること
②先生も楽しいと思える会にすること
 この2つの条件が満たせことができるならばやっても良いと。満たせないならば国語と算数をすると。

 しばし沈黙。簡単そうで難しい条件です。暫くして、1人の子が「できます」と。その後、全員が「できます」と。しかも理由つきで。立派なモノです。ただし、そこでさらに追い込むことにしました。「国語や算数を勉強している方が明らかに楽です。先生の話を聞いていればよいからです。でも、お楽しみ会をするということは自分が人を楽しませないといけないのです。みんなは敢えて大変な方を選んだんですよ。それなりのことをしなくてはなりません」と。

 さあ、お楽しみ会がどうなるかは分かりません。もしかしたら大失敗になるかもしれません。でも、それでも良いような気がします。それも勉強です。人からもらう幸せで満足することはもう卒業しないといけませんからね。いろいろな意味で、ちょっと「お楽し」めそうな感じがします。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

いかにもSHOさんって感じでステキですよね。
今、自分の中にゆとりがなくて、目の前のコトをこなすので精一杯です。何だか周りの人に申し訳ないです。とにかくゆとりを作らないと・・・と思っているところです。とはいえ、もう2学期もあと1週で終わってしまうのですが。3学期はもう少しゆとりを自分で作ろうと思います。

投稿: パパ | 2010年12月18日 (土) 07時34分

私も「お楽しみ会」なるものはあまり好きではありません。理由は、同じ。ただ、私はやらないわけではありません。私は、私が子ども達にしてやりたいこと、一緒にやりたいことをします。今回は、ポンポラ飯作りと焼き芋。そして、しめ縄作り。今日、近くの竹藪に大きな竹を子ども達と一緒に取りにいきました。これも、お楽しみ会?だと、私は思っています。まあ、私のわがままに、子ども達がつきあってくれているとも言えるんですが・・・・。

投稿: SHO | 2010年12月17日 (金) 22時57分

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