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2010年12月14日 (火)

35人見送り

 2011年度予算に向けて文部科学省が要望していた「小学1、2年の35人学級」の実現を政府は見送る方針を固めたようです。というのも35人学級を実現すれば、6300人ほど教職員が増えます。もちろんその分人件費が嵩みます。しかも増えた1年だけではなく、将来的にも人件費が膨らむということにはなります。ここがネックなのでしょう。ただ、都道府県によってはすでに35人学級を実施しているところがありますし、勤務校のある県も実施しています。かけるところにお金を使っているところもあるわけです。

 文科省が「きめ細かい教育指導につながる」などの理由で、11年度から8年間で小・中学校を対象に段階的に実施するよう求めています。しかし、財務省は「少人数化と学力向上の因果関係は必ずしもない」として40人学級の維持を主張しているようです。確かに、少人数になれば、必ずしも学力が向上するかといえば、何とも言えませんが。ただ、40人を1人が教えるのと、30人を1人で教えるのとでは、先生のゆとり度は全く違います。先生にゆとりができると、子どもをその分しっかりと見ることができます。これって結構大切なことだと思います。

 資源のない国の日本が、お金をどこにかけるべきかといえば、『人』にかけるべきだと思います。将来を担う子どものためにも教育にお金をかけないと。何だか、本当はもっと良い環境で学習をした方がいいのに、お金がないから現状で我慢といった感じで、何だかせつないです。

 でも、教育にかけるお金って、本当にないのでしょうか。結局のところ、僕らが今以上にがんばればよいということなのでしょうかね。

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