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2011年1月19日 (水)

自力解決へのステップ

 勤務校では校内研修で模擬授業を行っています。前回は僕が先生役で他の先生方が児童役でした。今日は僕より10歳以上若い先生が先生役で他の先生方が児童役です。授業される先生にとっては、完全に四面楚歌状態です。でも、それがよい勉強にもなります。それにしても若いっていいよなぁ。といっても、僕は勤務校ではこの先生の次に若いのですが。

 児童役にいると、先生の立場での「おそらく子どもはこうだろう」ではなく、リアルに「子どもはこういう状況に陥る可能性がある」というのを痛感します。今日は三角形や四角形のカードを何種類か使って、何らかの形を作るという授業でした。先生が「さあ、自分で何かを作ってみよう」と言いました。僕もよく発することです。いかにも自力解決を目指すっぽい発問です。でも、実際に作るとなると何を作ったらよいものか、浮かばないのです。ただ、この時点でいきなり作りなさいというわけでもないのです。その前段階で前時の復習やグループでの形作りを経ているのです。だから、どういった感じで作ればよいのかというステップは踏んでいるのです。にもかかわらず、さあ作ろうとなると浮かばないのです。もちろん、パッと浮かぶ人は浮かぶのでしょう。まあ、浮かばないのは僕だけであって、子どもはパッと浮かぶのかもしれませんが。

 自力解決は必要なことです。ただ、解決するためにはそれなりの手本が必要です。手本通りにまずは自分で作ってみる。そしてそこから自分なりにアレンジをするという工程が幅を広げるんだろうなって思いました。パッとできる子もそうでない子もいます。手本が1つでよい子もいれば、たくさんあった方がよい子もいます。どちらにしろ、自力解決の前に密度の濃いステップが必要ということです。

 明日も子どもにたくさんステップを踏ませましょう。その積み重ねで自力解決を目指しましょう。

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