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2011年3月11日 (金)

緊張感のある予行

 卒業式の予行がありました。僕は予行が結構(?)好きです。予行は本番とほぼ同様に行われます。卒業証書授与があって、校長先生のお話があります。延々と長い時間が続きます。みんな必死に耐えなければなりません。しかし、少し中だるみしてきます。予定どおりです。

 次に教育委員会告示です。この役を喜んで買って出ます。教育委員会の人の役をします。校長先生に深々と礼をして演台の前に進みます。そして演台の前で思いっきり転びます。一瞬時間が止まります。そして何事もなかったように、演台の前に立って、卒業生に礼をします。で、「告示、みんなも緊張していますが、ここで話をされる方も緊張をしています。いまのように転んだりすることないと思いますが、間違えたり、失敗をすることはあります。でも、みんなは動じることのないように」といった話をします。そして、振り向いて在校生に向けて話をします。「みんなの仕事は目立たないことです。ごそごそしていては目立ちます。卒業式は6年生にとって、人生の中でも大切な式の1つです。これからの学校を背負っていくみんながきちんとしておかねばなりません」といったことを厳しく言います。中だるみが一気に収まります。

 この役を買っては出るのですが、そこそこ緊張をします。だから頭の中でそれなりのシナリオを描きます。ちょっとした研究授業のようです。でも、敢えてその緊張感を得るために買って出ます。子どもに緊張感を与えるだけではなく、自分自身が緊張感をもつこと、口先だけではなく、姿で大切なことを伝えたいからです。ダラダラと決まりきった流れどおりに進んでもよいのでしょうか、何らかのスパイスを少し加えることで引き締まります。重要な式です。ある程度の引き締めは必要です。ただの確認のための予行なら、大して時間をかけてする必要もありません。

 卒業式は来週の今日です。 

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