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2011年5月16日 (月)

非常識と常識の狭間

Photo  最近本屋さんでは文庫本コーナーをブラブラすることが多いです。で、内田樹さんの『ひとりで生きられないのも芸のうち』を手にとって読み始めました。最初の前書きからインパクトがあります。
 本をお買い上げくださってありがとうございます。まだお買い上げではなく、書店で「まえがき」を立ち読みしつつある「あなた」もかなりの確率でこの本を買うことになるでしょうから、あらかじめお礼を申し上げておきます。
 
このかなりの確率の通り、買ってしまいました。

 内田さんの本はかゆいところに手が届くというか、ツボをつくというか、とにかくおもしろいです。小学校に暴漢が侵入してきて、教師3人が殺傷され、その後の保護者会である父親が学校も教育委員会も一言も謝罪しない、危機管理がないと語っていたことに対して内田さんは
 このコメントはいくらなんでも「非常識」でしょう。先生が3人殺傷されているんですよ。「危機管理」にけちをつけるより先に、自分たちの子どもを身を挺して守ってくれた先生たちにお悔やみと感謝の言葉を告げるのが「常識」じゃないんでしょうか。と。
 批判は誰だってできますからねぇ。

 でも、今まで非常識と思っていたことが常識になりつつあることもあります。本当に常識にすべきか、悩んでいます。批判したところで何も変わらないし、本当は常識にした方が実はみんなのためになるのかもしれないんだけれども。

 深呼吸、深呼吸。もっと広い視野でものを見なくちゃ。

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