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2011年5月26日 (木)

熊本県の事件

 熊本県で遊び仲間の中学1年生を暴行した上、ガソリンをかけて火をつけた事件。「生意気なので気合を入れ直そうとした」などと供述しているそうですが。気合いを入れるどころか、死んでしまう可能性もあるのに。普通はそこまで想像しますが、それすらできなかったのでしょうか。普通、人に火をつける行為なんてできません。恐ろしすぎるからです。

 被害にあった少年は水風呂に入るなどを試みたそうですが、顔や首筋、手足には激しいやけどが残ったようです。で、その夜に帰宅すると、やけどに気付いた家族が学校とも相談して警察に届けたそうです。少年は当初、「花火でやけどした」と家族に言い訳したそうです。生死をさまよっただろうに、家族に対しては「花火でやけどした」と言う彼。彼はいったい何をかばっているのでしょうか。というか、かばわざるを得ない間柄だったのでしょうか。

 「自分がされてイヤなことは人にはしない」。これは幼稚園の子でもわかる、人が社会で生きるための当たり前の道徳観です。もちろん、人間ですから、思わず自分の都合を優先して考えてしまうことだってあります。その結果、人にイヤな思いをさせることだってあります。でも、そういうときはたいてい反省するものです。自分の都合だけを考えていると、心が痛くなるものですから。

 彼らにこの当たり前の道徳観が今から響くだろうか。自分に火をつけられたらイヤだなぁってわかるだろうか。いや、響かせないと、わからせないといけません。彼らに関わるすべての大人が響かせ、わからせないといけません。今の彼らをうみだしたのは、大人に責任があるのですから。 

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