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2011年5月25日 (水)

2mの円

 算数でコンパスの勉強をしています。教科書の片隅の問題に「2mや5mの円はどうやって描けばよいのでしょう」という問題があります。こういう問題をじっくりと考えればおもしろいです。道具は何がいるのかから考えられますからね。ただし、現実問題そんな悠長な時間がないのも事実です。というわけである程度のやり方を伝えて、実際に運動場で円を描いてみることに。ただし、必要な道具は自分たちで体育倉庫からとってくるようにと。竹馬を持ってくる子、杭を持ってくる子、土台付きの棒を持ってくる子、さまざまです。

 中心になる担当、えんぴつになる担当などなど4.5人いないと2mの円は描けません。円を描くという工程だけでも結構協力が求められます。円を描きながら、あ~すればよい、こ~すればよいって話し合っています。素敵なことです。やはりある程度の枠の中で「さあ、自分たちでやってみよう」というパターンにしないと、ゼロの状態から「さあ、自分たちでやってみよう」では路頭に迷うだけです。それに絶対情報数がまだまだ少ない段階です。情報を仕入れること自体、今の段階では大切な学習です。

 情報を与える。そしてその情報を少しずつ自分で使いこなしていく。その過程のくり返しで身になっていくんだと思います。この両輪を上手に仕組むのが先生の仕事です。

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