« ゴミの日 | トップページ | 利点探し »

2011年6月30日 (木)

代表を決める

 児童集会がありました。集会が終わったあとに、体育館に全校児童が集合します。そこで、各クラスの代表が前に出て、運営委員会からのインタビューに答えます。だから各クラスで1名代表者を決めて下さいとのこと。

 こういう代表を決めるときは、たいてい当日に決めます。で、やりたい人?と聞くと、5.6名が手を挙げます。まあ、よくある光景です。もちろん、この5.6名の中から選んでも構いません。その方がスムーズに事が進むことも多いです。しかし、ここからこだわります。全員に手を挙げさせます。

 「ただ、インタビューを受けて答えるだけです。誰でもできます。やる人?」ともう一度聞きます。すると8割方手を挙げます。さらに、「人にやってもらって当たり前なんて思ってはいけません」とか、「こういうことは自分から進んでやるのです」などなどいろいろ難癖をつけます。そして、「やる人?」と聞きます。全員の手が何となく挙がります。だから、「手を挙げるときはビシッと挙げます」と言います。全員の手がピーンと伸びます。そこで一言、「いやぁ~みんな、やる気ですばらしいです」と。

 で、「みんながやりたいというので抽選で決めます」と言い、黒板に貼ってある全員のネームプレートをトランプのようにしてくっていきます。そして、「今から順番にネームプレートを貼っていくので、1番最後に貼られた人が当たりね」といい、抽選をします。結構ドキドキの抽選です。

 最初にやりたいと手を挙げた人は、やる気もあるし、おそらく上手にコメントもできる人です。クラスの代表なのでその中から選ぶのもひとつの手です。でも、このような形を繰り返すと、やる人とやらない人が完全に分かれてしまいます。これはまずいです。誰もがそこそこの緊張感をもち、誰もが代表になるチャンスを与えるのも先生の仕事だと思います。

 まあ、逆にいえば、誰が代表になってもそこそこのコメントが言える力を先生がつける必要もあるんですけどね。

|

« ゴミの日 | トップページ | 利点探し »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 最近、tssune3と関われた有り難みをひしひしと感じています。相当、僕は運がよかったんだと思います。今の学校現場にはtssune3のような人が絶対に必要です。
 でも、あんまりtssune3のような人がいすぎても困るかもしれませんが・・・。
 

投稿: パパ | 2011年7月 1日 (金) 22時52分

素晴らしい実践です。さり気ないことですが、公教育の原点を感じます。さすが!こうした積み重ねが、願わくば、確かな一滴になります。

投稿: tssune3 | 2011年6月30日 (木) 22時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ゴミの日 | トップページ | 利点探し »