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2011年8月26日 (金)

知らないことを埋めていく

 今週4つ目の出張です。理科の1日研修です。さまざまな実験を実際にやります。自分でやってみないと分からないことって多いです。教科書や本に書かれてあることだけでは不十分ですから。

 理科の実験は予定通りいかないことが多いです。例えばヨウ素液の反応。教科書ではでんぷん反応があると青紫色になると示されていますが、青紫色になることはあまりありません。たいてい黒くなります。だから、「黒っぽいけれども、青紫なんだよねぇ」なんて訳の分からないことを言って、無理矢理青紫色にします。黒になるのはヨウ素液が濃いのが主な原因だそうです。まあ、明らかな反応がほしいので思わず濃いめにしてしまいますもんね。担当の先生曰く、「ヨウ素液はビールの色が良い」そうです。しかも、ビールでもさまざまな種類がありますが、キリンラガービールの色が良いそうです。濃くもなく薄くもなくといったところでしょうか。でんぷん反応の実験をする前日には、ラガーを飲まなくてはなりませんね。

 水の沸騰の勉強をするとき、沸点の温度は100℃ですが、温度計が100℃を示すことはあまりありません。たいてい96℃くらいでぐつぐつ煮えたぐります。これは、温度計が液だめだけではなく、全体の温度で示すからだそうです。だから液だめあたりは100℃でも、温度計の上部のお湯に浸かってない部分もあるので、全体的に100℃にはならないからだそうです。これを100℃にするためには、ビーカーではなくフラスコを使うといいそうです。すると、温度計全体が温められるからです。

 知らないことって多いです。だからこそ、勉強しなくてはなりません。知らないことは恥ではありません。しかし、知らないままで良いと考えるのは先生としてだけではなく、大人としても恥ずかしいことだと思います。知らないことを埋めていかないと。

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