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2011年10月20日 (木)

ちがいを考える

 参観日でした。人権教育がテーマです。ということで毎度おなじみの『ちがい』をテーマにした授業を。あっていい違いなのかあってはならない違いなのか、さまざまなテーマで違いについて考えます。最初は軽いジャブで「Aくんはバレンタインデーに10個チョコレートをもらえるけど、Bくんはもらえない」違いについて。この項目はだいたい過去の経験からあっていい違い派が多数を占めるのですが、なぜか結構あってはならない違い派が多かったです。もらえないのはかわいそうと、むしろ女子の方が。だから、「じゃあ、チョコレートをあげるの?」と聞くと、「はい」と。何て親切なのだろう。しかし、もらえる人がいて、もらえない人もいるのも現実です。だから、貰えなくても仕方ないのです。諦めなさいと、このテーマは締めました。

 これはあくまでもジャブであって、徐々に本題に。最初の本題が「Aくんは1人で旅行に行けるけど、Bくんは車いすなので、1人で電車にも乗れない」というもの。仕方ないという意見もあり、手伝ってあげればよいという意見もあり。だからかなり意地悪く、「Bくんは誰かに手伝ってもらわないと旅行することもできないのか」と聞きました。しばし沈黙。でも、この沈黙が大切なように思います。良くはないんだけれどもどうすればよいのか分からないモヤモヤ感。大切な時間です。

 で、最後のテーマに。「Aくんは生意気だからいじめられるけど、Bくんは素直に人の言うことを聞くのでいじめられない」というもの。あってはならないという意見が多数でしたが、生意気なのを直さなければならないという意見も結構ありました。しかし、どんな理由であれ、人もいじめることは絶対に許されることではありません。本当はじっくりと話し合いをしたかったのですが、チャイムが鳴ってしまいました。

 最後に「いじめはいけません。なぜならいじめは卑怯だからです」といって授業を終えました。

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