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2011年12月30日 (金)

 動物園へ。猿を見に行きました。猿のジャンプ力は大したもので、205cmの高さにあるピーナッツを取ってしまいました。Saru_2 
これくらいのジャンプ力のある猿は滅多にいないと飼育員の方は言われていました。ただ、そんなにジャンプ力がなくても同じ高さにあるピーナッツを取ってしまう猿もいます。その猿は近くにある高いものを利用して、まずそこに乗ってからジャンプをするのです。この猿はメスの猿です。飼育員さん曰く、メスの猿は、こういう賢さがあるそうです。オスの猿はただ飛ぶという体力勝負のみに固執するようです。

 他にもおもしろいことを聞きました。棒を引いたら扉が開いてピーナッツが取れるシステムの道具があるのですが、この『引く』という行為ができる猿はその園で1匹しかいないそうです。猿は見て学ぶのではなく、経験から学ぶそうです。多分、その猿は何らかの弾みで棒を引いたのでしょう。すると扉が開いてピーナッツが出てきたのでしょう。その経験が偶然であれ、経験しないとその行為の意味が身につかないようです。

 これって人間にも言えることです。経験は大事です。見ても聞いても何となくは分かりますが、それはただの知っているつもりの解説者と同じです。うわべだけ分かったつもりでは、本当は1割も分かっていないのです。表面に見えるものだけではなく、見えない中身が本質を支えていますからね。本質を知るには経験しかありません。

 2011年もあとわずかです。今年はどれだけのことが経験できたでしょうか。何だか表面だけしか見えていないことが多かったような気がします。今年足りなかった分を補おうと考えると、来年しなくてはならない課題が山積みです。

 でも、本当は、課題があるって、幸せなことです。

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