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2012年1月19日 (木)

幸せって

 地域のお年寄りから昔の話を聞く企画を行いました。お年寄りといっても、すべて女性なのでおばあちゃんと今後表記します。まずは七輪で餅焼きです。七輪を8つ用意します。8グループあるからです。それぞれに木炭を入れ、火をつけていきます。うちわを持ち、ぐるぐると8つの場所を周りながら、火の調整をします。まさに七輪職人の気分です。とりあえず、すべての場でお餅が焼けて良かったです。

 次は教室で昔の話を聞きます。子どもたちが怒濤の如く質問していきます。ていねいに優しく答えてくれます。子どもたちにとっても、おばあちゃんにとってもほんわかした良い時間でした。途中ある子が「今度は私たちに質問はありませんか」と投げかけました。すると、そのおばあちゃんが、「そうねぇ、みんなは幸せよねぇ~」と。

 おばあちゃんたちが、過ごした小学生の時代と今はまるっきり違います。今はものが豊かすぎる時代です。欲しいものはたいてい手に入ります。しかし、おばあちゃんたちの時代は、すべてが戦争中心。明日、生きることができるかさえも分からない時代でした。学校で学ぶことも制限され、B29に脅える日々でした。時代があまりにも違いすぎます。おばあさんは、「だから根性だけはあるのよ」って、笑って言っていました。

 しかし、今の子どもたちも何だか生きにくそうな気がします。おばあちゃんの時代と違う、別の重荷を背負っているような(背負わせているような)感がします。

 何だかなぁ。

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