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2012年2月25日 (土)

vs大学生

 新聞を読んでいると、大学生の4人に1人が「平均」の意味を正しく理解していないと。これは社団法人日本数学会が実施したテストで分かったそうです。「平均」といえば、現在小学校5年生で習うものです。一般社会でもよく使われるものです。でも、正答率は76%だったそうです。他にも、奇数と偶数を足すと奇数になる理由が説明できたのは34%、目盛りのない定規とコンパスを使って線分を3等分にする方法を書かせる問題は8%だったそうです。

 ん?でも待てよ。これを僕自身ができるのだろうか。大学生の34%しかわからない奇数と偶数の問題。これは、ある二つの数を2mと2n+1にして考えて、2m+(2n+1)=2(m+n)+1になるので、奇数と偶数を足すと奇数になるというのは、すぐにわかりました。でも、次の8%しかできなかった問題です。あ~でもない、こ~でもないと考えてみました。これがわからないと、「最近の大学生は平均もできないのか」という目線ではなくなります。ただ、「ふ~ん、いっしょいっしょ」ということになります。メディアとしては今の大学生は平均もできないんだぞというのを伝えたいのでしょうが。何だか、何かよく分からないけれども負けられない気持ちがふつふつと沸いてきました。絶対解いてやると。

 わかりました。正三角形から60度30度の90度の直角三角形を作って、斜辺ともう一辺の2:1の関係を利用するのです。線分の上部と下部に正三角形を作り、コンパスの交点同士を繋ぎます。直角三角形が4つ出来上がりです。上部と下部の斜辺の中点同士を繋ぎます。中点は2:1の1の所になるので、コンパスで見つけることができます。そして下部の中点と上部の交点を結びます。2:1の関係ができあがります。線分がその割合で分けられます。これがわかったとき、1人で、どや顔をしていました。大して難しい問題ではないのかもしれませんがね。

 でも、「平均」の意味を分からずに卒業させたのは小学校の先生の責任です。心にズドンと突き刺さる授業づくりをしなくてはいけませんね。

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コメント

新聞の記事によると、生徒100人の平均身長が163.5cmのとき、身長が163.5cmより高い生徒が50人、低い生徒が50人いる、○か×かといったような問いで正答率が76%だったそうです。

投稿: パパ | 2012年2月27日 (月) 22時19分

平均の意味を理解していないって、本当?形而上学的に「平均」という言葉に惑わされるな!ということじゃないだよね。単純に、平均の意味を理解していないのなら、それは問題です。

投稿: tssune3 | 2012年2月27日 (月) 13時57分

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