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2013年1月 8日 (火)

村上春樹さんの走ることの本

Muraharu  本はそこそこ読む方ですが、村上春樹さんの本は読んだことがありませんでした。しかし、11月のフルマラソンを走った次の日に春樹さんの本を買いました。「走ることについて語るときに僕の語ること」です。寝る前に少しずつ読みながら、昨日、ようやく読み終えました。もう節々に、「そうそう」って、共感する表現がありました。まあ、春樹さんとは走るレベルが全然違うのですが。

 でも走り終えて少し経つと、苦しかったことや、情けない思いをしたことなんてけろっと忘れて「次はもっとうまく走るぞ」と決意を固めている。いくら経験を積んだところで、年齢を重ねたところで、所詮は同じことの繰り返しなのだ。

 その通りです。喉元過ぎればって言いますが、人間って、なんて楽天的なんでしょう。幸せな生きものです。でも、それは一応、きついことを乗り越えたからこそ、出てくる思いなんでしょうけど。

 普段走り始めるとき、最初の2kmくらいまでは、たいてい体が重いです。何で今日走ろうって思ったんだろうと若干後悔します。しかし、それを越えると体が温まり始めたせいか、気分が楽になります。走っているので、それなりにきついんだけれども、何だかさわやかな気分を感じます。それが快感になってきます。ちょっと乗り越えてしまうとそうなんでしょうね。日曜日の夜、ものすごく憂鬱だったのが、月曜日を1日乗り切ると、結構楽になるのと似ているのかなぁ。

 きついことなんて、これからも止めどなくやってきます。逃げることはできません。ただ乗り越えるだけです。でも、乗り越えると楽になるんでしょうね。まあ、その乗り越えた過程が、成長分として積み重なっているのかどうかは分かりませんが。

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