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2013年10月29日 (火)

啓発

 参観日でした。今日は人権参観日です。参観日って1年間に数回しかないのですが、そのうちの1つがこれです。同学年の先生が人権教育担当なので何となく素朴な疑問を聞いてみました。「人権教育を参観授業でするって、何か法律で決まっているの?」って。特にないそうです。そういえば、僕も人権教育を担当したことがありましたが。まあ、啓発がメインなのかな。

 今回は「差別をなくすための代表選挙」というテーマの授業をしました。差別をなくすために立候補した人6人の演説内容から、それぞれの主張の善悪を吟味するものです。この6人の演説、全てが必ずしも良いというわけではないというのがポイントです。消去法で、候補者を減らしていき、最終的に2人に絞り、どちらが良いかを決めます。で、結局、1人に決まるわけです。ただ、とりあえず決まったはよいものの、本当にこの人で良いのか改めて考えさせます。これらの過程を通して、主体的に解決法を探らせることが、今回の授業のメインです。子どもたちは実によく考えていました。「でも、権力で差別を押さえ込んだら、絶対に差別はなくなるよ」「多少の差別くらい我慢しないといけないんじゃないの」といった僕の強引な提案にもきちんと反論できていました。

 そして、最後にこう話しました。「差別は多分なくならないと思う。人間にはそういう弱い考えがあるから。ただ、大切なのは、他の誰かとか関係なく、あなたが差別をしないということ。周りがって流されることなく、あなたは差別しないということ」って。啓発できたかなぁ。

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