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2014年4月12日 (土)

優先順位

 担任が息子の入学式に出席するため、自分が勤める学校の入学式に欠席したということがちょっと話題になっています。僕も一応教員という立場なので、興味のある話題です。その学校のある県の教育長は、「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と校長会で注意を促したそうです。また、来賓として入学式に参加していたある県議は「担任の自覚、教師の倫理観が欠如している。欠席理由を聞いた新入生たちの気持ちを考えないのか。校長の管理責任も問われる」と憤慨しているようです。県教育局は「教員としての優先順位を考え行動するよう指導する」そうです。

 まあ、これは急な出来事ではなく、その担任の先生が自分の息子の入学式に参加するというのは事前に分かっていたことです。なら、最初っから1年生の担任ではなく、別の学年の担任にっていう考えもあります。ただ、その学校なりの事情というのもあります。

 教員に限らず、他の職種でも仕事の都合で入学式に参加できない親御さんもたくさんいるでしょう。でも、学校の先生って、運動会や卒業式といった子どもの主行事が結構かぶりますからねぇ。教員としての優先順位かぁ。

 こういう記事が出ると、教員は我が子の学校の行事に行きにくくなりますね。我が子の参観授業を見に行ったら、勤務校をほったらかしているのかって思われるし。そういう場合に、自習にすることなく対応できるような学校の態勢が求められるのでしょうね。でも、そんなゆとりが学校にあるわけありません。結局、我が子に「ごめんね」って言わざるを得ないんでしょうね。

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