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2015年4月 9日 (木)

親の監督義務

 バイクを運転していた男性が、小学校の校庭から飛び出たサッカーボールをよけようとして転倒し、そのけがが原因で死亡した事故。その上告審判決が出ました。「通常、危険とはみられない行為で損害を生じさせた場合、結果を具体的に予見できたなどの事情がない限り、監督義務を怠ったとは言えない」との判断を示したようで、監督責任を認めて両親に賠償を命じた一、二審判決が取り消され、遺族の請求が棄却されました。

 この事故、ニュースなどの報道の情報から推察するに、サッカーの練習をしていて、たまたま蹴ったボールが校庭を飛び出し、外に出てしまったんでしょう。これはどこでも起こり得ることです。別にわざと外まで蹴飛ばそうなんて考えはしないでしょう。で、飛び出したボールがたまたまバイクを運転していた方の所に行ってしまったということです。様々な偶然が重なってしまって起きた事故です。でも、これで一審、二審の判決では親の監督義務を行ったと判断されたわけですよね。これは衝撃です。亡くなった方には、大変申し訳ないですが、この一審、二審の判決は厳しすぎます。これで親の監督義務と言われたら、校庭でボールを蹴るなとしか言いようがありません。

 同様のことは体育の授業でも起こり得ることです。そうなると、学校の先生の責任になるのかなぁ。というか、校庭で蹴ったボールが道路まで飛び出すって、その学校の施設というか、囲いの高さとかの方が問題ではないのかなぁ。となると、訴えるのは蹴った相手ではなく、市になってしまいますが。

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