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2015年10月15日 (木)

複雑な思い

 市の体育大会がありました。今の市で務め始めて12年になりますが、毎年、この大会を複雑な思いで迎えています。僕はこの市で務め始めたとき、この大会に対して、職員会で異を唱えました。なぜなら全員が出場できる大会ではないからです。選ばれた選手のみが大会に参加します。その選手のみ授業日に市の陸上競技場に向かいます。で、出場しない子はというと、教室で自習です。それっておかしくないのですかって、当時の校長先生に言ったら、あとで大変なことになりました。

 出場する子はたいてい運動ができる子です。出場するからには練習をするわけです。放課後、全職員で手厚く指導するわけです。ん?、僕らがすべきことってそれなのかなぁ。むしろ逆で、手厚く指導すべきなのは、運動が得意でない子の方です。できる子は、言い方は悪いですが、ほたっておいても伸びます。でも、得意でない子には、それなりにコツを教えなくてはいけません。でも、実際には、ほたられているのです。

 大会会場で記念撮影をしている学校が結構ありました。でも、僕はその撮影ができません。これが授業日でないのならばいいのだけれども、授業日に代表の子だけの集合写真ってって思ってしまうからです。本当はどうでもいいことなのかもしれません。出場しない子だって、別に何とも思っていないかもしれないし、むしろ、こういう大会に出たくないからラッキーって思っているかもしれません。しかしそれは別の問題です。

 今日午前中ずっとだったので4時間費やしました。授業時数が足りないといっている割に、こういう時間は大切にするのです。何だか僕の中でマイナスな発想しか生まれないからイヤなのですが、これで、本当にいいのかなぁ。でも、オリンピックに向けて、できそうな選手にお金を掛けて徹底的に鍛えるという国の事業も似たようなものなんですかね。そちらにはお金を掛けるけれど、学校の体育備品は壊れっぱなしという形だけれども。

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