« 要録 | トップページ | がんばれ大関 »

2016年3月23日 (水)

乙武さん問題

 Yahoo!のトピックスに「乙武洋匡氏不倫認める」なぁんてセンセーショナルなものが。ベッキーさんや政治家で話題になったこのフレーズが再度登場です。今度は文春ではなく新潮のようですが。

 不倫って犯罪ではないですが、イメージは最悪ですよね。何て言うか、基本的な人間関係すら築けないという感じがします。一般の方でもそうなんだから、芸能人や政治家が不倫をすれば、メディアで何を喋ろうが、説得力を失います。だって、基本ができない人の戯言なんだから。となると、乙武さんの言葉も戯言に感じてしまいます。

 乙武さんって、道徳の授業にも登場するような人だし、東京都の教育委員もやっていたようだし、今度の参議院選に出馬するのではって言われているような方です。不倫していたという情報が本当に正しいのであれば、出馬すべきではないでしょう。

 それに僕を含め、多くの教員が乙武さんについて、道徳の授業で触れました。当然、彼の立派さを話しました。「乙武さんって、とってもステキよね」って。乙武さんの障がいに関する捉え方と今回の不倫のことは別の次元の話と考えるものかもしれません。しかし、同じ乙武さんのことなので割り切ることはできません。結局、不倫をしている人を「とってもステキよね」って、僕たちは子どもたちに話していたことになります。まあ、僕が乙武さんのことを触れたのもずいぶん前なので、子どもたちに話したときは、まだ不倫してなかったのかもしれませんが。とはいえ、言ってしまった言葉は消せません。

 子どももショックですよね。結構、「五体不満足」を読んでいた人いたし、それで読書感想文を書いた人もいたし。子どもによっては、「先生は、乙武さんってステキな人って言っていたけど、不倫してんじゃん」って思った人もいるでしょう。これって、人物を読み切れなかった先生のせいになるのかな?

 偉人の話は、既にこの世にいない人の方がいいのかもしれません。その人の価値自体そう変わりませんからね。おそらく「清原選手って、立派よねぇ」って、過去に熱く語った先生もいるでしょう。「ASKAの曲って、心に響くよねぇ」って、授業に使った先生もいるでしょう。事件を起こす前は、言葉に重みがあったのでしょうが、何か起こると、その言葉が嘘になってしまいます。先生の発言も、子どもにとっては重たいですからね。

|

« 要録 | トップページ | がんばれ大関 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 要録 | トップページ | がんばれ大関 »