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2016年5月24日 (火)

いじめの定義

 生徒指導主任の研修会がありました。毎月、学校から市教委にいじめの件数を報告する必要があります。で、このいじめの認知なのですが、何がいじめなのか、どのような行為がいじめなのかって、線引きが難しいところです。だから、調査を集計すると県によって件数が何十倍も開きがあることもあります。そういった点についてのお話しでした。で、その線引きなのですが、『いじめの定義』が原則とのこと。

 いじめの定義は、「いじめ防止対策推進法」の施行に伴い、25年度から、児童生徒が心理的苦痛を感じたら『いじめ』になります。だから、え?こんなことでも?っていうことも、心理的苦痛を感じたらいじめとしてカウントし、報告であげなくてはならないようです。という説明だったので、生徒指導主任は、???続出でした。だって、心理的苦痛を感じたことをすべてあげていたら、1日に何十件もいじめが発生することになります。月にすると百は優に超えるでしょう。恐ろしい事務作業になります。

 市教委の方が言われることも分からないではないのです。いじめの芽を摘むことは大切だし、件数のためというか、教員がどのように対応したかという点を残しておくことも必要だとも思います。でも・・・。何だか、きちっと管理された中で生きるようで、ものすごく息苦しさを感じるのですが。人を傷つけることは絶対にダメなんだけど、私たちは多かれ少なかれ、お互いに傷つけたり傷つけられたりしながら暮らしています。その中で、『許す』という感情を身に付け、心の広さを培っていきます。もちろん、何でもかんでも許しちゃいけないけれども、大目に見るって大事じゃないのかなぁ。

 何が正しいんだろうか。

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