道徳の授業
中学校の先生が道徳の授業を見に来られました。題材は「大きな絵はがき」です。友達が送ってきたはがきは定形外郵便で58円不足していました。この事実を教えるか教えないかというもの。複式なので3.4年一緒にしているのですが、今年はB年次で4年生の内容です。3年生にとっては、なかなか理解するのに時間の掛かるものが多いです。今回のものも、郵便のシステムを理解するのに時間が掛かりました(というか、完全には理解していないかも)。
で、このような題材なので、道徳的判断力を評価するようにしました。おそらくほとんどの授業で評価の観点に挙がるのは、道徳的心情です。授業する側は、評価という点で見取りやすいからです。授業の進め方もオーソドックスです。判断力を問う授業は、話合いが活性化し、面白いのですが、結論の導き方が難しいです。今日も難しかったです。あ~でもない、こ~でもないと話をしながら、お互いの共通項である相手のことを思いやるに繋げるという形でしたが、スムーズではありませんでした。
もっとしっかりと練り上げないと。
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