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2009年7月 7日 (火)

大阪のパチンコ店放火事件

 大阪のパチンコ店放火事件。犯人が昨日逮捕されました。わざわざ山口県まで逃走していたようです。そして何と放火をした動機が「人生に嫌気がさし、誰でもよいから人を殺したかった。」って・・・。

 ここ最近、何度かこのような「誰でもよかった。」という動機の事件が報道されることがあります。猛烈に身勝手な犯行です。人生に嫌気がさすことなんて誰にでもあることでしょう。たいていの場合、負けるもんかっていう思いで奮起するか、嫌気から脱出できず、職場や住まいを離れるかなどを選択します。普通そうです。人生に嫌気がさしたせいで人を殺めようなんて普通は考えません。ましてや全く無関係の人です。あり得ないことです。

 しかし、あり得ないことが現実に起こっています。こんな事が起こるのならば人混みなんていけなくなります。ものすごく稀な事件であると信じたいのですが、やはり、何か歯車がかみ合っていないのでしょうね。

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2009年7月 2日 (木)

ホームレスを襲う中学生

 ホームレスの男性を鉄パイプで襲い、重傷を負わせたとして、東京都江戸川区の14歳の中学3年生が逮捕されました。同級生ら4人も補導されました。「追いかけてくるのが面白かった。生きている価値がないと思っていた。」というのが動機らしいです。昨年からホームレスに石を投げるなどし、男性も4、5回襲ったそうです。

 14年もそれなりに生きてきているにもかかわらず、命の重みがわからないのです。彼らは、「死ね!」と言いながら、鉄パイプや角材で30分も襲い続けたようです。全く無関係の人をです。生きている価値がないという考えられないほどの身勝手な解釈で。はらわたが煮えくりかえるほどの怒りとむなしさを覚えます。

 小学生の時に担任の先生から言われた言葉を今でも覚えています。「立ち止まって、1歩下がってでも人のために生きることも大切にして下さい。人間は生きているということで美しいのだと思います。」って。本来、人ってそういうものなのです。生きるってそういうことなのです。しかし、生きているという美しさを平気で壊そうとしている14歳の彼。そういう人を傷つけることでしか自分をコントロールできないのでしょう。何だか可哀想です。周りの大人のせいかもしれません。とはいえ、彼は「少年だから」という理由で、厳罰はされないのでしょう。きちんと更生して、命の重みや人としての正しい生き方を身につけることはできるのでしょうか。それも周りの大人の力にかかっているような気がします。

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2009年6月29日 (月)

努力義務に対する保護者の価値観

 石川県議会で小中学生に防災や防犯以外の目的で携帯電話を持たせないようにする保護者の努力義務を盛り込んだ「県いしかわ子ども総合条例」改正案を可決したそうです。条例による所持規制は全国初のことです。

 携帯電話を介してのトラブルが後を絶たない中、何かをしなければいけないということはわかります。しかし、この『臭いものに蓋』的な発想が本当に良いのかは疑問ではあります。結局のところ、ネットワークに関する指導を親も学校もできないということなのでしょう。となると、持たせないというのが1番手っ取り早いですからね。

 ただ努力義務です。努力義務というのは保護者に自分の子どもの面倒をしっかり見なさいという思いが込められてのものです。どこまで思いが通じるものでしょうか。昨年の道路交通法の改正で13歳未満の子どもがヘルメットを着用することを保護者に対して努力義務が科せられました。しかし、努力義務なのでヘルメットをかぶっていない子どもなんていっぱいいます。保護者の価値観の差です。

 携帯電話の努力義務も同じだと思います。この義務のおかげでと思う方もいるだろうし、この義務があろうがなかろうが関係ないと思う人もいるだろうし。まあ1番の問題は携帯電話がある生活にどっぷり浸かってしまっている中学生から努力義務を盾に携帯電話を奪い取れるかですがね。ここでも保護者の価値観が問われるんだと思います。

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2009年6月25日 (木)

古墳時代の豪族みたい

 福井県で、県が所有する多目的公園内に、元県議が無断で自分の銅像を建てようとしていたことが分かりました。基礎工事のために芝生を勝手にはがしてしまいました。自分の功績を残したかったそうですが、変わった方です。古墳を作る豪族のようです。

 そういえば新採の頃の話です。夏場、近くの川で遊泳ができるように、遊泳区域に杭を打ち込んでいく仕事がありました。硬い川底に重たい杭を何十本も打っていきます。ものすごくくたびれる作業です。全部打ち終わってその場でへばっていると、いかにも私は偉い人ですよといったオーラを醸し出している人がやってきました。その人はニコニコしながら「ご苦労様で~す。」と僕たちに愛想笑いをします。そして、その人はハンマーを持って、杭を打つまねごとをします。変な人だなぁと思っていたら、その姿を何枚か写真に撮っていました。写真撮影が終わると、あっさり帰っていきました。

 ビックリしたのが次の日です。新聞にその人がハンマーを持って杭を打っているかのような写真がデカデカと載っているのです。1本たりとも杭を打っていない人なのに。この事実を知らない多くの方は、「この人はみんなのために汗水流して働いてくれているのだ。」って思うに違いありません。恐るべき編集の力です。

 銅像を建てようと思った人も、写真の人も本当に偉い方なのでしょう。それなりに地域のために尽くした方なのでしょう。それなりに立派な方なのでしょう。その立派さをわざわざ見せつけなくてもよいのに。本当にみんなのために一生懸命にがんばっている人はわざわざ功績を残さなくても、みんなにそのがんばりが伝わっています。まあ、がんばりなんて自分からわざわざ伝えるものではなくて、相手が感じるものですがね。何だか今の政治家の方々もこの自分からわざわざ伝えようとする傾向が見られるような気がしますが。

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2009年6月18日 (木)

連帯責任

 部員が強盗容疑で逮捕された事件を受けた近畿大ボクシング部が廃部することにしたようです。1943年に創部され、世界チャンピオンや五輪メダリストを輩出してきた名門クラブです。OBや学生たちは廃部の知らせに言葉を失うほどショックを受け、事件に改めて怒りをあらわにしていたそうです。

 つまらない行動をとった、たった2人のために、伝統は汚され、これから夢を抱いていた人たちの希望をもかき消されることになりました。この2人の退部だけでよいのではという選択肢があったにもかかわらず、選んだのは廃部。重たい処分です。

 高校野球でよく部員の喫煙があったりしたら対外試合禁止とかの処分が下ることがあります。この場合にも喫煙には全く関係のない、真面目に目標に向かって練習をしている人にも影響が及びます。まあ、広い意味でチームプレーと考えれば、仕方ないといってしまえばそこまでですが。

 ただこういう連帯責任って、どうなのでしょう。そのチームや部に所属している者はそれなりの責任は感じないといけないのかもしれませんが、処分に納得するものですかね。迷惑を掛けた者への怒りが募るだけだと思いますが。募った怒りも誰にもぶつけることができません。それでも、まあチームの一員のやったことだからって納得するのって難しくないですか。

 同じ部員が起こした不祥事ということだけで、ずいぶん迷惑が被っています。それで連帯責任としてもう十分じゃないですかね。この事件には全く関係のないボクシング部の人は、これからどうすればいいのだろう。廃部を言い渡すのは簡単です。しかし、関係ないのに巻き込まれた人たちがこれからも普通にボクシングができる環境を作ってあげないと。クラブは廃部となっても、ボクシングへの志は消えないだろうし、廃部のせいで消してしまってもいけないし。

 逮捕された2人は、犯した過ちが尋常ないことだということをしっかりと肝に銘じないといけません。

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2009年6月17日 (水)

校内暴力

 中学校の先生に暴行を加えけがを負わせたとして、東京都青梅市の市立中3年の男子生徒4人が逮捕されました。1人は授業態度を注意されたことに腹を立て、通っていた中学校の廊下で先生を突き飛ばし、顔を殴るなどしたそうです。他の3人は同級生を教室で小突いていたことを注意されたことに腹を立て、「じゃあ、お前にやればいいのかよ。」と、別の先生を殴るなどしたそうです。

 授業態度が悪いから注意されて当然です。にもかかわらず、その注意に腹を立てて暴力をふるうじゃ、話になりません。授業を受ける気がなかったら学校に来なかったらよいのにと思うのですが、彼らは学校に来るのです。なぜなら、学校が居場所だからです。授業態度の悪い自分、粋がっている自分を観てもらいたいのです。歪曲していますが、これが精一杯の自己主張なのです。悲しいですが。

 彼らのせいで迷惑をしている人はかなりいるでしょう。一生懸命に勉強に打ち込みたいのに、集中できない環境になることもあるでしょう。学校として、何ができるのだろう。多くのそれなりに真っ当な他の生徒のために彼らを排除してしまうことは簡単なことなのかもしれません。しかし、彼らを救える場所もまた、学校という場でしかありません。

 それにしても、学校の先生という仕事は大変です。

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2009年6月 9日 (火)

軍事費

 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所が発表した世界の主要国の軍事費。中国の軍事費が昨年、前年比266億ドル増の849億ドルで世界2位らしいです。849億ドルといったら、今日は1ドル=98円なので、日本円で8兆円くらいです。定額給付金の4倍です。ビックリです。

 しかし、強烈にビックリは世界1位のアメリカです。軍事費が6070億ドルです。日本円で60兆円です。60兆ですよ。チロルチョコが6兆個買えるんですよ。とんでもない額です。世の中には明日どう生活すればよいかわからず路頭に迷っている人、飢えや恐怖に苦しんでいる人がたくさんいるのに、戦争のために60兆円も使える国があるのです。その内のごく1部でも、困っている人のために使えば、たくさんの人が助かるだろうに。それが当たり前の発想だと思うのですが。不思議な国です。

 ちなみに戦争をしないと憲法で謳っている日本の軍事費は何とビックリ463億ドルです。経済効果のためといって定額給付金をばらまきましたが、その倍以上の額を軍事費に充てているのです。何だか、お金の使い方間違っていますよね。これこそ、ムダ遣いな気がします。

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2009年6月 8日 (月)

脱責任転嫁

 中央大学で高窪教授が殺害された事件で、容疑者が警視庁の調べに「卒業前の忘年会で先生から疎外されていると感じた。」と供述していることが分かったそうです。捜査本部によると、容疑者は学んだことと関係ない会社に就職し、その後、社会的になじめずに職を転々としたことが、教授の影響だとの趣旨の供述をしており、殺意は昨年春すぎから持っていたようです。卒業する前年に忘年会に参加し、「ほかの人は気に入られて楽しそうに話していたが、わたしは先生から話し掛けられず、疎外されていた。」とした上で、「みんながうらやましく、わたしは寂しかった。」と供述しているらしいです。

 こういうのを一方的な逆恨みというのでしょうが、あまりにも責任転嫁甚だしい考え方です。でも、昨年の今日、秋葉原で起こった無差別殺人事件の犯人も悪いのはネットで無視されたせいという訳のわからない責任転嫁が動機でした。

 1931年にニューヨーク市で逮捕されたクローレーという大量殺人犯。彼は最終的に電気椅子に送られる運命になるのですが、彼は自分が悪いとは思わなかったようです。「自分の身を守ろうとしただけなのに、それでも死刑になるのか。」というのが最後の言葉だったそうです。強烈な責任転嫁です。

 秋葉原の事件の被害者の親族が「犯人は人をトラックで轢く前に、ナイフで刺す前に、自分がトラックに轢かれていたら、自分が刺されていたらよかったのに。」とおっしゃっていました。相手の立場がわからないのです。どれだけ痛いか、どれだけ苦しいのかがわからないのです。自分しか見えていないのです。自分がされてイヤなことは人にもしないなんて、小学校1年生にでもわかる当たり前の哲学なのに。

 人のせいにし、人を傷つけても、それは自分が悪いわけではない、相手が悪いからと考えてしまう。まるで、「だって、先に向こうが悪口言ってきたんだから。」ってケンカして相手を殴ってしまった小学生の言い訳です。でも、小さい頃から『人のせいにしない。』『人を傷つけない。』という教えは絶対に必要なんだろうなって思います。自分ときちんと向き合える人になってほしいから。

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2009年5月25日 (月)

北朝鮮の核実験

 北朝鮮が突然の地下核実験を行いました。専門家は今回の件に関してさまざまなことを言います。後継者問題だとか、経済援助のためだとか。まあ理由はどうであれ、どう考えても幼稚な発想です。トランプで負けそうになったときに「あ~もうやめた。」って言ってカードを投げ捨ててしまい、その場から離れるわがままな子のようです。

 それにしても核をちらつかせるのは卑怯な作戦です。北朝鮮側はちらつかせざるを得ないのでしょうが、完全に人道に反しています。

 そんな核実験をする予算があれば、その分でたくさんの北朝鮮の人を飢えや苦しみから救えるだろうに。普通はそう考えます。しかし、普通が通じない北朝鮮。悲しいです。文明が発達し、あらゆることが人類はできるようになったのに、この問題はどうにかできないものなのかなぁ。

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2009年5月19日 (火)

自宅待機・・・ができない

 突然の休校を言い渡された大阪、兵庫の中高生。しかも1週間。さてどうするかとなると・・・、結構出歩いているそうです。繁華街へ行ったり、カラオケに行ったり。休校の理由は他の人にウイルスを感染させたり、自分が感染しないためなのに。『自宅待機』が原則です。そのための休校です。

 まあ、ある程度予測されていたことでしょう。まさか、予測していなくて、言われたことをきちんと守るといった性善説的な考え方だったら、ビックリですが。もちろん、きちんとルールを守っている人もたくさんいるのでしょうが、なぜ『自宅待機』のルールが守れない人がいるのでしょう。

 たぶん①新型インフルエンザを軽く見ているから。②暇に耐えきれないから。といったところでしょうか。①の場合、万が一、新型インフルエンザのため国内でも死者が発生ということになると、『自宅待機』をする人がグッと増えるかもしれませんが。冷静に対応をと市民に呼びかけているわりに、特定の学校だけではなくすべての学校の休校の措置では本当に冷静なのだろうかとギャップを感じますからね。②は人からもらう幸せに慣れきっているので、自分から幸せを作り出せないせいです。繁華街やカラオケに行くと簡単に幸せを得ることができるので楽なのです。他力本願なのです。悲しいですが。

 それにしても、遊びに行く子に対して、親はどうしているのでしょう。「休校なんだから、家から出ちゃダメだよ。」くらいは言っているのかなぁ。それとも、放任なのかなぁ。何にしろ、休校にもかかわらず遊びに行って、そのせいで感染してしまい、それを家族にまでうつされる可能性があるのにねぇ。あとからきちんと自宅待機しておけばでは遅いんだけどねぇ。

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2009年5月18日 (月)

0.4%

 新型インフルエンザで関西方面は大変です。学校は休校になるし、お店も休むところが出てくるし、関西方面への修学旅行も中止や延期の措置をとるところが出てきているし。学校が休みとなると、子どもは家にいることになります。仕事のある親は大変です。しかも1日2日ではなく1週間です。場合によっては仕事を休まざるを得なくなります。こういう状況に陥る家庭がたくさん出てくるはずです。となると働けなくなるので経済が一時ストップしてしまいます。

 この措置に関してはいろいろな見方があります。過剰に反応しすぎという見方もあるし、当然の措置という見方もあります。季節性インフルエンザの致死率に比べると4倍高い今回のインフルエンザ。0.4%らしいです。一見少ないようですが、2500人に1人が死ぬ割合です。感染者が日本でも出たという報道があったのがほんの少し前。そこからもう感染者は3ケタです。感染者はますます増える可能性があるし、最悪の場合、死者が出るかもしれません。と考えると過剰な反応ではないのかもしれませんが。

 いろいろな対策がありますが、まあ、まずは、うがい手洗いでしょう。基本です。マスクや人混みを避けることも効果的です。しかし、うがい手洗いは能動的な対策ですからね。

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2009年5月17日 (日)

自分がされてイヤなことは人にはしない

 北海道の高校で男子生徒9人が同学年の男子1人に対し、ズボンを脱がせて携帯電話のカメラで撮影し、写真をインターネットで公開するなどのいじめを繰り返していたことが分かったそうです。同校は9人について最長28日間の停学処分にしたようです。

 情けないです。悲しいです。もう高校生なのに。中には社会に出て働いている人もいる年代です。善悪の判断はつくはずです。にもかかわらずです。だいたい9対1というのはどういうことなのだろう。1が負けるに決まっているじゃないですか。

 自分がいじめている子の映像をブログに掲載することで、彼らは何を得るのだろう。人が悲しんでいる姿がそんなに面白いのだろうか。心が曲がっています。「自分がされてイヤなことは人にはしない。」という小学1年生にも分かりそうな、人と関わる上での当たり前のことが分からなかったのだろうか。分からないんだろうな。

 でも、「自分がされてイヤなことは人にはしない。」という当たり前のことは、子どもだけではなく、大人にも必要なことなのでしょうが。大人ができていないのに、子どもに言っても説得力ありませんしね。説得力のある大人になりたいものです。  

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2009年5月 7日 (木)

イヌの寿命、ネコの寿命

 イヌの最高齢ギネス記録をもつイヌが自己記録を更新したそうです。21歳だそうです。へぇ~21歳で世界最高なのかと思ったのですが、不意に実家のネコを思い出しました。実家のネコは今年で同じく21歳になります。イヌが短命なのか、それとも実家のネコがスーパースターなのか。

 調べてみると、イヌはネコほど長生きではないようです。だから21歳のイヌはかなり強烈に長生きなようです。ただ、ネコも平均寿命が12~15歳らしく、実家のネコは相当長生きです。

 ずいぶん昔ですが、タクシーに乗っていると運転手さんとネコの話になりました。我が家のネコは何でも食べるという話をしていたら、運転手さんが「ダメだよ。いろんなものあげちゃ。キャットフードだけあげないと、すぐ死ぬよ。」って。と言われてからかれこれ10数年。キャットフードも食べるけれど、肉も魚も食べます。そして、まだ健在です。結構スーパースターです。

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2009年4月23日 (木)

草彅容疑者

 今日も家庭訪問。移動中の車の中でのラジオの話題は「草彅容疑者」。どこかで聞いたことのある名前だなぁと思ったら、SMAPの草彅さんでビックリです。罪に重いも軽いもないのでしょうが、公然猥褻というのはちょっときついです。

 それにしても、泥酔していたとはいえ、なぜ脱ぐのでしょう。暑かったからかなぁ。花見の宴会とかでたまに脱ぐ人がいるらしいけれど、開放的な気分になるのかなぁ。不思議です。

 何事も限度を越えてはいけません。楽しくなくなりますから。それにしても、これからが大変でしょうね。どうするのだろう。しかし、こういうときのテレビやCM業界の対応の早さにはビックリです。

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2009年4月 4日 (土)

誤発表

 昼頃、ニュースは大混乱でした。北朝鮮がミサイルを発射したかという情報が流れたかと思えば、5分後には誤発表だったと。発射は想定内のことだけれども、誤発表はフライングです。しかも、結局、今日は発射されずなので、中途半端なフラストレーションが日本中を覆いました。

 よくわからないものを発射する北朝鮮も困ったものですが、こんな重大なことで誤発表してしまう防衛省も困ったものです。それにしても1番困ったのはNHKのアナウンサーではないでしょうか。臨時ニュースで流れていた番組を急遽打ち切ったにもかかわらず、5分後には打ち切る必要がない状況になったのですから。でも、端的に情報を伝えられるのでさすがです。

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2009年3月30日 (月)

命の教育

 愛知県の中学1年生11人のこと。「先生を流産させる会」を結成し、妊娠していた30代の担任教諭の給食に異物を混ぜたり、いすのねじを緩めたりする悪質ないたずらをしていたようですが。これはいたずらなんていうかわいいものではありません。殺人未遂です。事件です。

 生徒らは席替えの決め方などに不満を持ち、教諭を困らせるために会を結成したようです。学校側も市教委側も『命の教育を徹底したい。』と言っていますが、『命の教育』って、どのようなことを指すのだろう。そもそも普通、目の前に妊婦がいたら気を配ります。電車では席を譲ります。荷物を持っていたら、代わりに持ちます。こんなことは教えられないとできないことではなく、普通のことです。なのに・・・。普通であって欲しいのに・・・。

 この子たちのいたずらのせいで、おなかの中の新たな命や母体に何らかの影響があったら、どうするつもりだったのだろう。ねじをゆるめていた椅子から落ちたら、異物を入れた給食を食べて吐いたら、どうするつもりだったのだろう。

 「命は1つしかない。」なんて、みんな知っていることです。しかし、テレビを見れば、平気で「死ね」という芸能人がいます。メールで平気で誹謗中傷を書き込む人がいます。コミュニケーション力や表現力のなさ、個の弱さなど、環境や個の資質といったさまざまなことが複合的に絡み合って、問題を拗らせているように思います。ただ、断片的に「命は1つしかありません。」では伝わらないのかもしれません。あらゆる角度から「人として生きていく上で必要な要素」を身につけさせていかないと。今の子どもたちが生きている環境は、生やさしいものではありません。大人が本気にならないと。でないと、悲しいけれど『命の重み』がわからないのかもしれません。

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2009年3月10日 (火)

高速道路1000円策

 28日から導入される高速道路1000円策。この策の最大のねらいは『生活対策』です。だから、環境や渋滞は二の次に考えられているわけです。みんなそんなに遠くへお出かけするのかなぁ。いいなぁ。

 期間限定の策です。当面は2年間です。もしかしたら、これから先もずっと1000円で通すということになるかもしれませんが、僕たちのような一般人よりもトラックで荷物を運ぶ人たちにこの権利をさし上げた方がいいのではないでしょうか。トラック業界は大喜びだし、流通が安価に抑えられることで、商品の価格が多少なりとも下がることが推測されます。となると、かなり多くの人が喜びます。ただ、この場合も環境や渋滞のことは考えてはいませんが。

 2年間で何らかの形で効果があるのでしょうか。まあ、やってみなければわかりませんがね。それにしても、この策を満喫するためには、週末に優雅に高速使ってのお出かけができるゆとりと多少のお金が必要ですがね。

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2009年3月 5日 (木)

定額給付金交付開始

 定額給付金が交付され始めました。我が市は4月の下旬ぐらいになるのではないかという話です。4人家族で6万4000円と結構太い額です。でも銀行振り込みなので、振り込まれたままになりそうです。現金をそのままいただけるのなら、そのまま何かに使うかもしれませんが。我が家は申し訳ないですが、景気対策に貢献できないでしょう。

 それにしても2兆円のうち、どれくらいの割合で消費に回るのだろう。我が家のように、振り込まれたままですぐに消費に回さないところって、結構あるのじゃないのかなぁ。こうなってしまうと、本当にただのバラまきになってしまいます。

 1月の自殺者が2645人だそうです。不景気の影響でしょうか、悲しいことです。定額給付金はもう決まったことだし、すでに配られ始めているものですが、この2兆円の使い方は、本当に正しいのでしょうか。2645人を2兆円でどうにかすることはできなかったのでしょうか。

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2009年3月 2日 (月)

愛人契約

 インターネットで愛人契約を呼びかけ、応募した女性から現金をだまし取ったとして詐欺罪で起訴された犯人が、さらに26人をだましていた疑いが浮上していることが分かったそうです。この人、複数の出会い系サイトの掲示板に「会社役員 年収4500万 会社2つ経営 月50万で愛人に」などと書き込み、連絡してきた女性と面会。そして、「会社の金で払う。経理が怪しむから、最初は投資してほしい。」などと嘘を言って、現金などを詐取した疑いが持たれています。

 出会い系サイトの掲示板に「会社役員 年収4500万 会社2つ経営 月50万で愛人に」と書き込まれている時点で、かなり怪しい匂いプンプンするのですが。でも、たくさんの人がだまされているわけですからねぇ。「愛人」ってそんなに魅力的なのかなぁ。ということで、「愛人」について調べてみると・・・。

 愛人とは、一般的に異性間において、深い性愛関係にある相手を指すそうです。不倫相手や妾を指すことが多いようですが、この表現自体、単に「愛する相手」であるばかりでなく、ある種の暗示を含んでいる言葉だそうです。ある種の暗示です。なぁんか、そんな感じしますよねぇ。なぁんか、ドロドロした感じしますよねぇ。2時間ドラマの前半部分によく出てきそうな感じです。

 普通の恋をしましょうよ。画面の向こうの顔も知らない相手となんて恋はできませんよ。相手のことがわからないだけではなく、あなたの魅力も画面を通してだけでは伝わりません。月50万円のために、自分を見失ってはいけません。

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2009年2月 9日 (月)

出会い系サイト

 松山市の山中で女性の遺体が見つかった事件で、容疑者が殺人、死体遺棄容疑で逮捕されました。この女性と容疑者の接点は『出会い系サイト』でした。

 出会い系サイトというと今では完全に犯罪の温床的なイメージですが、元々はそうでもなかったようです。Windows95ぐらいまでは結構真面目(?)なサイトが多かったそうです。しかし、携帯電話の普及とともに誰もが気軽にネットワークに触れることができだしてから一変しました。それに、出会い系の会員はやたらと男性が多いそうです。もちろん中には本当に清き出会いを求めて会員になった人もいるのでしょうが・・・。

 出会い系サイトと検索するだけで、ビックリするほどの量のサイトが登場してきます。ということはビックリするほどの量の管理人がいるということです。まあ、1人でたくさんのサイトを管理しておられる方もいるのでしょうが。まあ、検索しなくても、どこでアドレスを知ったのか、勝手にメールで送られてくることもしばしばです。出会い系サイトは身の回りにうじゃうじゃ存在しています。

 それにしても、これだけ世間から白い目で見られているにも関わらず、たくさんの量が存在しているということは、需要があるのでしょうね。しかし出会いって、本当は運命的なものです。ボタン1つで出会えるといった手軽いものではないんですけどね。

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2009年2月 5日 (木)

遅刻

 美濃市で、列車が乗客の高校生らの訴えにより踏切で停車し、線路上に乗客約30人を降ろしていたことが分かったそうです。その訴えは何と「授業に遅れてしまう。」というもの。本来降りるべき駅での停車時間が短く、降りられなかったようです。まあ運転士の不慣れが原因のようですが。授業に遅れちゃまずいという考えがきちんとできる高校生がいるというだけで、少し温かい気持ちになります。でも、僕は温かい気持ちにさせない行動ばかりしていました。

 僕は中・高校生の頃、遅刻の常習犯でした。年間200日くらい遅刻した年もありました。全く褒められるべきものではないし、恥じるべきことです。しかし、別に寝坊をしているわけでもないのです。学校に行きたくなかったわけでもないのです。何となく、ギリギリ学校に間に合う感を味わっていたのです。妙な達成感が好きだったのです。8時30分に校門が閉まるのですが、家を8時27分に出ます。そこからダッシュをします。軽快に走れると間に合うのです。しかし、信号とかで立ち止まってしまうともうアウトです。でも、8時27分までいったい何をしているかというと、別に何もしていないのです。ただボーっとしているのです。それ以外は家で飼っていた猫が頻繁に外に遊びに行き、帰ってこないので、近所を探していたりと。あらら。

 遅刻の理由に学校の先生もあきれていました。僕にも、授業に遅れてしまうという真っ当な発想ができていれば、せめてもう5分は早く家を出ていただろうに。

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2009年1月18日 (日)

ネグレクト

 佐賀市でのこと。2段階右折をしなかったバイクを発見。パトカーがサイレンを鳴らして制止を求めたのですが、バイクを乗っている人は逃走。1キロ先で縁石に乗り上げ、止まったそうです。で、乗っていた人はというと何と小学校6年生。買い物の帰りだったそうです。親がこの事実を知っていたかどうかはわからないけれど、乗っていたのは家族のバイクです。親が黙認していたとなると困ります。そういえば、福岡市では同じく小学校6年生がタバコを吸っていることを親が黙認し、同級生まで自宅でタバコを吸っていたということがありました。こういうのってある意味ネグレクトではないのかなぁ。

 子どもに道徳観や倫理観を教えるのは親の役目です。何が正しくて何が正しくないか、事あるごとに親はあらゆる手段を通して子どもに教えなければなりません。大人の行動に興味を持つ子どもは「バイクに乗ってもいい?」「タバコ吸ってみたいな?」って言うかもしれません。そこで「ダメ!」というのが親の役目です。「好きにしたら。」って、子どもの好きなようにさせるだけでは、完全に育児責任の放棄です。

 バイク少年の親は警察から厳重注意を受けたそうです。親が注意を受けている姿を見て、子どもが何かを感じればよいですが。とにもかくにも、12歳の児童のバイクの運転のせいで大事故が起こらなくてよかったです。

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2009年1月14日 (水)

学校の安全性

 中央大学で起きた殺人事件。殺された教授の刺された傷は十数カ所に上るそうです。めった刺しです。学校という場、しかも普通に授業が行われている時間帯に起きた事件。何とも痛ましい事件です。

 もともと学校という場は安全でないと困るし、安全が当然の場所であったはずです。しかし、付属池田小学校の事件、寝屋川市の卒業生が教師を刺殺した事件など外部の人間が刃物を持って堂々と校地内に入るという状況も起こっています。さまざまな事件の影響で、学校側も校門は施錠する、来客は腕章を必ず着けるなどの対策をとってはいますが、完璧ではありません。不審者も学校へ入ろうと思えば、塀を乗り越えさえすればどこからでも入れます。

 事件が起こるたびに、セキュリティーが問われます。学校側もほとんどない予算の中から絞り出して、安全確保に努めなければいけません。でも、悲しいですね。学校という場くらい、怯えることなく普通に勉強できるところでなければいけないのに。

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2009年1月13日 (火)

お父さんのパーマ

 奈良県で実施された2008年度の第2回一般用医薬品登録販売者試験で、お父さんが息子さんの替え玉として受験していたことがわかったそうです。お父さんは54歳。息子さんは20歳。お父さんはパーマを掛けて臨んだそうですが、会場で試験官に見破られちゃったそうです。

 もちろん、いけないことだっていうのはわかっています。でも、息子さんになりきるためにパーマを掛けてまでして試験に臨んだお父さんの意気込み。まるで4コマ漫画のようです。息子さんは知らなかったようですが、そこまでしてお父さんががんばるのはどうしてなんだろう。息子にどうにか資格を取らせたいという気持ちなのでしょうか、それともただの自分のプライドのためなんでしょうか。

 でも、試験官はビックリしたでしょうね。だって、本来20歳の青年が試験を受けるはずなのに、試験を受けるのがそのお父さんなんだから。

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2008年12月23日 (火)

殴り合いのケンカ

 JR東海道線二宮駅-大磯駅間を走行中の上り電車内で、携帯電話の使用をめぐりトラブルとなり、顔を殴り合って互いに軽傷を負わせた事件がありました。一方が優先席でメールをしていたのをもう一歩が注意したことでトラブルになり、殴り合いのケンカになったようです。

 まあ、どっちもどっちなんでしょうが、公衆の面前で大の大人(2人とも50代らしいですが。)が殴り合って恥ずかしくないのでしょうか。その様子を周りの人たちは見ていたでしょうに。子どもも見ていたでしょうに。その時はカッとなったという問題ではないでしょう。

 でも国民に代表者が集まる国会の中でも、大人のすること?って疑問符が付くことがよく見られます。ヤジ、暴言、それに強行採決のときのまるでお笑い芸人のコントのような議長のマイクの奪い合い。子どものケンカ以下です。大人が子どもの良き手本を見せないといけないのに。

 大人はもっとしっかりしましょうよ。僕もその1人ですが。

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2008年12月18日 (木)

問われる大人の覚悟

 教育再生懇談会は、子どもの携帯電話利用に関する提言の素案をまとめました。「小中学生が携帯電話を持たないよう保護者や学校が協力する。」とし、通話機能に限った携帯電話の促進や、小中学校への原則持ち込み禁止を促すようです。そもそもなぜそのような案を出したかというと、携帯電話が「子どもの生活習慣を乱れさせ、対人関係の希薄化を招いている。」からだそうです。

 MyVoiceのアンケートによると「子どもが初めて携帯電話を所有したきっかけ。」は「防犯のため。」「子どもの行動を把握するため。」が圧倒的です。しかし、その携帯が防犯どころかいじめの温床になり、出会い系サイトの入り口になっているのです。全然子どもの行動が把握できていないのです。それでも小学生の3割、中学生の6割に携帯を与えてしまっているのです。

 でも、子どもに携帯を与えるということはそういうことなのです。携帯には防犯や行動が把握できるといった光の面だけではなく、影の面があるのです。子どもが携帯を持ったら、当然、影の面にも触れるのです。携帯電話が作り出す相手の顔が見えない妙な安心感。それにボタン1つで物事が進む手軽さ。これらが影の面の中まで誘惑してしまうのです。そういう魅惑の機械なのです。そうしたリスクがあることを知った覚悟の上で携帯電話を与えている親がどれくらいいるのでしょうか。

 おそらくこの素案が通ることになるでしょう。さあ、携帯電話の甘い汁に溺れた子どもたちから魅惑の機械を奪い取ることができるでしょうか。面と向かってのコミュニケーションよりも画面の文字でのコミュニケーションに慣れてしまっている子どもたちです。子どもから便利さを奪い取るわけですから、大人は相当な覚悟でいないといけませんよ。1から子どもたちに携帯なしのコミュニケーションの取り方をたたき込まないといけませんよ。

 でも、やっぱり、これって寂しい案だと思います。せっかくの便利な道具なのに。使い方をきちんと大人が教えられないから、子どもに使っちゃダメなんて。単なる大人のエゴじゃないのかなぁ。この「臭いものに蓋」的な発想は本当に良いのでしょうか。あまり携帯電話を使わない僕でさえそう思います。

 蓋をしめる大人はその場しのぎで終わらせては絶対にいけません。蓋をしめるからには、携帯を失った子どもと面と向かう覚悟がいりますからね。結局、大人の覚悟が問われれているのだと思います。

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2008年12月12日 (金)

 1年の世相を漢字1文字で表す2008年「今年の漢字」が12日、「変」に決まりました。オバマ氏の「CHANGE]という言葉や日本国民の政治や経済、社会を変えてほしいという願いが「変」を推したのでしょう。

 でも、1番「変」が必要なのは自分自身だと感じなければならない2008年ではなかったのかとも思います。自分自身は何にも変わっていないのに、人には変われっていうのも、それこそ「変」な話です。

 「変」わるためにはエネルギーが必要です。勇気が必要です。でも、今「変」わらないと、これから先もズルズル行ってしまいそうな気がします。

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2008年12月 9日 (火)

差し戻し

 広島市で2005年に小学1年生の女の子が殺害された事件で、殺人や強制猥褻致死罪などに問われたペルー国籍の被告の控訴審判決公判が、広島高裁で開かれました。裁判長は「1審は審理を尽くしていない。」として、無期懲役とした広島地裁判決を破棄し、審理を同地裁に差し戻しました。被害者のお父さんは1審の無期懲役判決にショックを受けた経験から、今回は「死刑は難しいのかもしれない。無期懲役以下でも受け入れよう。」と心に決めて臨んだそうですが、差し戻し判決に驚きを隠せなかったようです。

 千葉県でも幼児が殺害され、容疑者が逮捕される事件がありました。こういう事件があると容疑者の責任能力が問われます。弁護側はそれで無罪を主張します。しかし殺された側がそんなことを受け入れられるわけがありません。犯人に責任能力があろうがなかろうが、我が子が殺されているのですから。精神疾患なんて言われても理由になりません。

 差し戻されたことによって、まだ裁判が続きます。司法は事件から3年たってもまだ被害者家族を苦しめます。来年度から裁判員制度が導入されますが、この導入が少しでも被害者の家族のためになるのであれば、価値はあるのでしょうね。

 それにしても、命は地球よりも本当に重たいのでしょうか。何だか、軽く扱いすぎじゃないでしょうか。

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2008年11月27日 (木)

目覚ましが鳴る前

 毎朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めること。これって本当は危ない症状だとJ-CASTニュースに記載されていました。「過緊張」といい、それが疲れの原因になっているそうです。働き盛りに見られる不眠、肩こり、体のだるさ、ほてり、女性に多い冷え症もそうらしく、病気とまではいえないけれど、ほっておくとよくないそうです。僕は、たいてい目覚まし時計が鳴る前に起きますが。しかも5分前とかに。危ないのでしょうか。

 「過緊張」とは、心や体の緊張が進んでしまい、ゆるめたくても自分ではゆるめられない状態だそうです。病気というほどではないが健康でもない、いわゆる「未病」を引き起こす「元凶」ともいえるそうです。何事にも一生懸命で几帳面、まじめ、頑張りすぎる人に多いそうですが、ん?何事にも一生懸命で几帳面、まじめ、頑張りすぎる?すべてに当てはまっていないぞ。当てはまっているのは健康でもないというフレーズだけかもしれないぞ。

 僕は6時に起きるのですが、たいてい5時くらいから目が覚めています。だから目覚まし時計が鳴る前に起きるのです。それはただ単に寝るのが早いからです。報道ステーションが始まって5分くらい見たらもう寝息を立てています。緊張感もなく、ゆるめたくてもゆるめられないどころか、ゆるめっぱなしです。別に緊張する必要もないですが、僕はもうちょっと自分で自分をビシッと締めないといけませんね。でも寝る子は育ちますからね。

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2008年11月21日 (金)

保釈金

 小室さんが保釈されました。保釈金は3000万円だそうです。保釈は被告が逃亡や証拠隠滅の恐れがないと裁判所が判断した場合に認められ、保釈金は、刑事訴訟法によると「被告人の出頭を保証するにたりる相当な金額。」とされているそうです。出頭しない場合は没収されるので、保釈金の金額は、没収された場合の被告へのダメージを考えて、被告の経済力に即して決められるそうですが、罪の軽重も考慮されるようです。保釈金は有罪無罪に関係なく返還されるらしいです。でも、ボンって3000万円払えるんだ。お金あるなぁ。

 ちょっと前に村上ファンドの村上さんが保釈されたときは5億円でした。ボンって払えるからすごいよね。そりゃ、拘置所の中にいるよりは、自宅の方が遥かに過ごしやすいでしょうが。とりあえずお金さえあれば、犯罪を犯しても快適な生活が得られるのでしょう。そのお金もそのうち返ってくるし。

 実際に拘置所に入ったことがないからわかりませんが、何となく拘置所の中にいる方が自分の犯した罪を反省するのじゃないのかなぁ。家に帰ったら、反省するよりもむしろ、何でこんな罪で捕まらないといけないんだよって文句ばかりでてきそうな感じもするけれど。そんなこともないのかなぁ。

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2008年11月11日 (火)

いらいら

 昨日の夜の8時頃、千葉県で、男性が車にはねられました。そして、今朝死亡しました。運転していたのは19歳の少年で、直後に交番に出頭。わざとはねたと話したため、殺人未遂容疑で逮捕されました。ん?わざと?何か轢いた人に恨みでもあったの?しかし、その動機に唖然とします。「父親に仕事関係で怒られいらいらしていた。嫌がらせしようと思った。誰でもいいからひき殺せば、迷惑が掛かると思った。」と供述しているそうです。

 この人は19歳です。顔写真や名前がメディアを通じて公開されることはありません。現行の少年法では、それなりの刑を終えれば、また社会に戻ってくるのでしょう。殺された命は戻ってこないのに。しかし、誰でもいいからという、全く訳のわからない理由で殺された側の怒りの矛先はどこに向けたらいいのでしょう。

 それにしても、なぜ人を殺そうって考えるのでしょう。いらいらすることなんて誰にだってあります。そんなことで人を殺していたら、とんでもない世の中になります。何だかいらいらとかもやもやを受け入れられないんだろうな。悲しいですね。しかし、それでも普通はいらいらをを解消するために人を殺そうなんて思わないですが。

 これって極めて稀な事件ですよね。でないと、誰も外を歩けなくなりますよ。

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2008年11月 3日 (月)

電話のエネルギー

  無言電話などの110番通報を1カ月間で約7200回繰り返したとして威計業務妨害容疑で女性が逮捕されました。調べではこの女性は9月14日~10月13日、自分の携帯電話で「死ね」と連呼したり、無言電話をするなどの110番通報を7177回繰り返し、警察の通信指令室の業務を妨害した疑いだそうです。1日900回以上かけ、同室の総受理件数の2割以上を占めた日もあったとそうです。この人、なぜこのようなことをしたかというと、以前に傷害事件の被害を申告したのですが、犯人が捕まらなかったことに腹を立てたからだそうです。

 それにしても1日に900回も電話をするだけでくたびれる話です。よっぽど腹を立てていたのか、よっぽど暇だったのかなぁ。僕が高校生のとき、家に「おまえの家は呪われている。おまえの家は呪われている。」と電話がかかってきました。最初のうちは、なんなんだこの電話?って思っていたのですが、ずっと「おまえの家は呪われている。」って言い続けているのです。少しおもしろくなって、そのまま電話を切らずに聞いていました。結構がんばる方で10分ぐらいずっと言っているのです。そのうち、言っている方も疲れてきたようで、声も変になってきて、そのうち自分から切ってしまいました。あらら。

 このエネルギーを他で使えばいいのに。って、思うのですが、使わないんですよね、他のことには。しかしこの1日に900回も電話をかけた女性、疲れたでしょうに。でも、それで満足できたのかなぁ。腹を立てたことがおさまったのかなぁ。ん~、どうも無駄なエネルギーなような気がするけどなぁ。

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2008年10月28日 (火)

不可思議な選考基準

 神奈川県のある高校で入学試験では内申書、学力試験、面接の総合的な成績順位は合格圏内に入っていたのに、願書受付時の服装、態度などが悪く、入学後の生徒指導が困難と判断した受験者を、選考基準に従わず不合格にしていたと発表したそうです。県の教育委員会は、受験者、保護者の希望があれば入学させることも検討するそうです。その高校の校長先生は、「先生方の生徒指導の負担軽減とまじめな子をとっていきたいという思いだけだった。大変申し訳なく思っている。」と陳謝したそうです。

 このニュースに違和感を覚えたのは僕だけでしょうか。願書受付時の服装や態度がどんなのだったのかは知らないし、選考基準がどんなものかもわかりませんが、義務教育ではない高校の話ですよね。入学後の生徒指導が困難だと判断したのであれば、それが合否の判断ではダメなのかなぁ。人は見た目で判断してはダメということなのでしょうか。それに、願書受付に本人ではなく、親とか別の人が行っていたならば良かったのかということにもなるからダメなのかなぁ。私立だったら許されたのかなぁ。

 僕の高校受験のころは願書受付なんて、超ド緊張してたけどなぁ。僕だけじゃなく、周りの同じ受験生もみんなそうだったけれど。服装とか態度なんて特に気を配ったけれど。人は見た目では判断できないというけれど、第一印象は間違いなく見た目です。ある企業の話。倍率が高い難関の企業で、最終試験まで残ったのはたったの2人。そのどちらかが1人だけしか合格できません。しかし両者とも甲乙つけがたい。でもどちらかをというときに、社長の目に映ったのは2人の靴。よく磨かれていた方を合格にしたそうです。素敵な選考基準です。

 多少横柄な態度でも、学力があれば合格できるという変なレッテルを貼られるのではないでしょうか。それってマズくないですか。まあ1番マズいのは落とされた人は総合的な成績順位では合格圏内らしいけれど、総合的に合格の人が、入学後の生徒指導が困難と判断されるという選考基準なのでしょうけれどね。

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2008年10月22日 (水)

学校として何ができたのだろう。

 給食中に小学校6年生の児童がパンを喉につまらせて亡くなってしまったという痛ましい事故。学校という安全な場所でわが子を亡くした親の気持ちを考えると、本当にたまりません。どうしようもない怒りの矛先を学校へ向けることもわかります。そして、それに便乗してマスコミが学校への責任を煽り立てます。学校って本当に叩かれやすい場所です。でも・・・。僕が担任しているクラスで同じようなことが起こったら、僕は対処できるのでしょうか。

 子どもたちが早食い競争的なふざけていたことをしていればその場で即注意するでしょう。しかし、給食中は常に子どもの動きを監視しているわけではありません。給食中はたいていノートの丸付けをしています。悪ふざけを見逃していることもあるかもしれません。そして、子どもが喉に異物をつまらせたら、取り出すことができるでしょうか。逆さにして胸を強く押したり、背中をたたいたりしたらよいという知識は知ってはいますが、実際にやったことがあるわけではありません。それに勤務校には教室間の電話のシステムがありません。大声で人を呼んだり、緊急用のブザーを鳴らすことはできますが、緊急時に直接保健室や職員室に繋がりません。

 誰かに責任を負わせないと気が済まないのはわかります。実際に1つの大切な命が失われているのですから。でも、今回のケースの場合、学校として何ができたのでしょう。1つ言えることは、ほんのちょっとの気の緩みでも、一歩間違えれば死んでしまう可能性があるということを子どもたちには事あるごとに話さないといけないですね。命は1つしかありません。テレビゲームのようにリセットボタンを押せば生き返るというわけにはいかないですからね。このような事故を2度と繰り返さないためにも。

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2008年8月 5日 (火)

松本サリン事件から14年

 松本サリン事件の被害者、河野義行さんの奥さんが亡くなりました。60歳でした。あれから14年。事件の後遺症で意識が戻らないままでした。義行さんは事件発生当時、容疑者扱いにもされてしまいました。そんな義行さんの言葉。

 私は、麻原被告も、オウム真理教の実行犯の人たちも、恨んでいない。恨むなどという無駄なエネルギーをつかって、限りある自分の人生を無意味にしたくないのである。

 表しようのない怒りが本当は体中を包んでいるはずです。オウム真理教の悪行のせいで、自分も、自分の妻の人生をも狂わされ、さらには警察の初動捜査のミスやマスコミのあらぬ記事のせいで犯人扱いまでされ。それでも「恨んでいない。」という言葉が出てくる重さ。犯人は問題外として、警察、マスコミ、そしてテレビや新聞から流れる不確かな情報だけで煽り立てた僕たち傍観者、みんな猛省しなければいけません。

 いまだにオウム真理教はAlephと名称を変えて活動しています。また、オウム真理教から脱会した新団体「ひかりの輪」の上祐さんが罪の重さを自覚しているとコメントをしています。本心からそう言っているのかもしれませんが、この罪の重さはどんなことをしても消えないでしょう。

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2008年7月23日 (水)

疑心暗鬼

 女性2人が死傷した東京都八王子市の京王八王子駅ビル殺傷事件で、容疑者が警視庁捜査1課と八王子署の調べに「人間関係を含む仕事の関係で2.3日前からむしゃくしゃしていた。」と供述していることが分かりました。その上で「親も話を聞いてくれないので、大きな事件を起こせば、自分の名前がマスコミに出るようになると思った。」と説明しているそうです。

 この人33歳です。僕の1つ下です。親も話を聞いてくれないってどういうこと?完全なる責任転嫁ではないですか。情けなさ過ぎです。先月も秋葉原で同様の無差別殺傷事件があったけれど、両者とも「僕が犯罪を犯してしまったのは親や社会のせい。」という感覚です。こんな情けない理由がために殺された側は、この怒りをどこにぶつければいいのでしょう。

 ほんとうにこれは稀な事件と考えていいのでしょうか。でないと人混みにいたら、何かされるのではないかと疑心暗鬼になってしまいそうです。

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2008年7月21日 (月)

埼玉の中学生の事件

 埼玉県の中学生がお父さんを殺害した事件。報道によると、家族関係に何ら問題はなかったようですが。ただ、この中学生は「勉強しろと言われるのがうっとうしかった。」と供述しているようですが、勉強しろと言われて殺害されてしまうのであれば、多くの親が殺されてしまいます。思春期の多感な時期とはいえ、尋常ではありません。

 こういうことは稀とは思いたいのだけど、年に何度か子どもが親を殺害する事件が起こります。親がムカつくって思うこともあるでしょうが、普通はそれで殺害に至るとは考えません。何があったんだろう。

 家族内で事件が起こると、残されたものはたまったものではありません。この家族は4人家族で父と中学生の他に、母親と弟がいたそうです。母親と弟は被害者と加害者の両方の家族になってしまいます。そして一生、これを背負ってこれからも生きていかなければなりません。中学生は今、何を思うのでしょうか。「あっ、しまった。」ではもう済みません。

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2008年7月16日 (水)

ノーマークの子

 愛知県の東名高速で起きた高速バス乗っ取り事件。逮捕された少年は14歳。テニス部に所属するまじめな生徒だったそうです。現在のところ「親に怒られて、嫌がらせのために。」というモーレツに幼い発想の動機を語っています。

 その生徒が通っていた学校の校長は夕方、集まった報道陣に「まだ警察からの連絡はないが、間違いない。」と神妙な表情で話したそうです。そして教頭も「非常に驚いている。まじめな生徒で心配したことはなかった。ノーマークの子だった。」と肩を落としていたそうです。

 『ノーマークの子』。ここ最近、少年犯罪が起こるたびに、「なぜあの子が?」ということが報道されています。事件が起こるべくして起きたというよりも、まさかこの子がという感じで。でも、本当はそんな単純にまさかというものではなく、積もり積もったものが爆発したのでしょうね。ただ、それを周りの『大人』が見抜けなかったのかも。本当はマークすべき子だったのに、大人が勝手にノーマークにしてしまったのかもしれません。

 大人も子どもも、みんなたくさんのことを抱えています。大人はそれなりに抱えているものを処理できますが、子どもは難しいです。だから時として処理の仕方を誤り爆発することもあります。この子は大丈夫だろうっていう勝手な判断は、大人の身勝手な都合なのでしょうね。本当は『ノーマークの子』なんて1人もいないのでしょうね。しっかりアンテナを大人が張っていないと。ノーマークって大人が勝手に思っている子が、今、この瞬間もSOSをいっぱい僕たちに発信しているかもしれないから。

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2008年7月 8日 (火)

採用試験汚職問題

 大分県の教員採用に関する汚職事件は芋づる式にどんどん逮捕者が出てきそうです。こういうことがあると、大分だけではなく、どこでもあるようなイメージさえもたれそうです。お金で無理難題を解決しようと考えている人が教育に携わっているというだけで悲しいですが。

 それにしても、容疑者の名前がデカデカと出ているということは、採用試験で何らかの便宜があった上で合格し、今教壇に立っている人が誰なのかということはすでにわかっているのでしょう。その方も気の毒だけれども、その方に関わる子ども、保護者もとまどいを隠せないでしょうね。

 この方は本当はこういう裏取引があったことって知らないのじゃないのかなぁ。親が勝手にしたのではないのかなぁ。これからの教育を担う人です。お金で自分の権力を得ようなんて考えるわけないと思いますから。

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2008年6月19日 (木)

33093人

 昨年1年間の自殺者は33093人。10年連続で3万人以上の方が自ら命を絶っています。このうち30歳代の自殺者は過去最高だったそうです。仕事疲れなのかなぁ。

 自殺の原因もさまざまでしょう。一概にこれというのはなく、いろいろな要因が複雑に絡み合ってのことかもしれません。本当に苦しい思いをしていたのでしょう。でも・・・。でも、やっぱり死んじゃダメです。死ぬ勇気があれば、そのエネルギーを生きることに向けないといけません。

 死んじゃダメだよ。冷えたビールの一口目、澄んだ空の朝焼け、かわいい子の笑顔、きらきら光る海の青さ、チャップリンの独裁者の最後の演説・・・。死んだら些細な幸せすら味わえないし。

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2008年6月17日 (火)

20年前の事件

 連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚の死刑が、東京拘置所で執行されたそうです。判決確定から2年余り。宮崎死刑囚は再審請求の意向を示し、死刑制度を批判する手紙も公表したようですが、鳩山邦夫法相は早期の執行を決断しました。社会を揺るがした特異な事件の発生から20年。法廷で不可解な発言を繰り返した男からは、最後まで反省や謝罪の言葉は聞かれませんでした。 

 「絞首刑は残虐」。宮崎死刑囚は、月刊誌「創」の篠田博之編集長に宛てた手紙の中で現行の死刑制度を批判する持論を再三展開しました。宮崎死刑囚は現行の絞首刑について「踏み板(床板)がはずれて下に落下している最中は、恐怖のどん底におとしいれられるのである。(人権の軽視になってしまいます。)」と主張。薬物注射による執行の導入を訴えていました。

 事件当時、僕は高校生でした。骨を被害者宅の玄関先に置くという異常性。今でも覚えています。幼い子4人を殺害していて、己の死刑に関しては「人権の軽視」と考えられること自体に腹立たしさを感じますが、なぜ4人は殺されなければならなかったのか、結局、最後までわかりませんでした。

 彼がこの世を去ったとしても、残された遺族の悲しみが消えるわけではありません。  

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2008年6月10日 (火)

犯行予告の携帯サイト

 秋葉原の通り魔殺人の容疑者は、事件を起こすまでの経緯を携帯電話サイトの掲示板に克明に記していたようです。過去にも犯行を予告する殺人事件はありましたが、実況中継のように事件に至る経緯をつづるのは異例です。アクセス方法さえ知っていれば、誰でも見ることができる手段を使って凶行に及んだのはなぜなのでしょう。

 いろいろな考え方があります。誰かに気づいてもらいたかったのかもしれません。ただの自己顕示かもしれません。しかし、ネットワークという繋がりはあくまでも画面上のものなのです。面と向かった心と心の繋がりではないのです。この掲示板には事件当日までに3000件ものアクセスがあったそうです。しかし、容疑者の冷たいコメントに利用者がどんどん離れていったようです。そして、当日の犯行予告の掲示板には自分の書き込みしかなかったようです。繋がりたいのに繋がらない。誰もが入り込めるネットワークの世界なのに、自分しかいない状態。それでも、彼は頻繁に書き込んだのは、やはり『誰か』を求めていたのでしょうか。そして、不特定多数の『誰か』の命を奪ってしまいました。

 『誰でもよかった。』という容疑者の言葉。そして、親や教育や社会といった『誰か』に責任を見いだそうとするマスコミやジャーナリスト。見えない『誰か』を追い求めている僕たちが、1番見えていないのは、本当は『自分』なのかもしれません。 

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2008年6月 8日 (日)

「コピー」を求める人

  東京の秋葉原の電気街で、赤信号を無視して突っ込んできたトラックに横断者がはねられ、降りてきた運転手に通行人がサバイバルナイフで次々と刺された事件。7人の方が命を失ったと報道されています。被害者遺族のやり場のない怒りはどこに向ければいいのでしょう。つらいです。

 今回の通り魔事件では、容疑者の逮捕・連行写真を携帯電話で撮影した人の周りに人だかりができ、自分の携帯に赤外線送受信でコピーする人たちが目立ったそうです。目撃情報を集めていた記者は、通行人の女性から赤外線受信で写真を入手。この女性も、逮捕現場にいた別の女性から赤外線受信でコピーしていたそうです。2人は他人同士だったらしいです。女性によると、現場で直接写真を撮影した男性が「捕まったぞ。」と叫ぶと、周囲には携帯電話を差し出し、「コピー」を求める人だかりができたそうです。

 この写真は誰かのためになるの?被害者のためになるの?今後の犯罪抑止のためになるの?その写真は何のために使われるの?ただ、友達や家族に見せるため?単なる証拠写真?被害者遺族は「コピー」を求める人だかりに何を思うでしょう。

 犯人、被害者、警察、そして写真を撮る人、さらに「コピー」を求める人。被害現場にいる人たちの立場があまりにも違いすぎます。これは正しいのでしょうか。違和感があるのですが。何か間違っていないですかね、「コピー」を求めるって。 

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2008年4月30日 (水)

北朝鮮という国

 ワシントンに本拠を置くピーターソン国際経済研究所は、世界的な食品価格高騰と資金拠出に消極的な支援国の姿勢から、北朝鮮が再び飢餓に向かっており、北朝鮮政府が支配力を維持するためにますます抑圧的になる可能性があるとのリポートを発表しました。リポートでは「北朝鮮は前回10年前の飢饉以降で最も危うい状況になっている。」と指摘しているそうです。

 北朝鮮という国は不思議な国です。テポドンやノドンを作る資金があるのに、飢餓が起こるという現実。誰もが矛盾を感じているのに、矛盾を感じる人たちに抑圧的な態度をとる悲しさ。不思議です。

 もともと北朝鮮が食糧不足になったのは天災の影響というよりも、エネルギー不足により肥料が生産や運搬ができなくなったことと、政府の主体農法の押しつけが原因のようです。この主体農法、要は根性で農業をやり抜くといった農法です。伝統的な農法も科学的知識に基づく近代農法もまったく無視し、例えば食料が足りないなら山林を農地に変えればよいとする単純な理論で、山を切り開いて棚田や畑を造ります。それには土留めとか全くないので少し雨が降っただけでその田畑は崩壊したりするらしいです。強引な農法により山は禿げ山となり、山の土砂が川に流れ込んで水位が上がり、ひいては洪水が多発する原因となりました。トウモロコシ畑においては連作障害を引き起こし、増産という目的に反し不作、そして食糧難を招くこととなりました。それに洪水のせいで大量の土砂が海に流れ込み、海岸の生態系が破壊されてしまったため漁業まで不振に陥ることとなってしまったそうです。

 でも、これらはすべて上層部の命令であって、おかしいと思っても言えないのです。言えば処罰されるだけです。

 いつか、「おかしい」って上層部の人が気づく日が来るのでしょうか。ていうか、本当はもう気づいているのでしょうね。気づいているんだけど・・・、行動に移せないのでしょうね。

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2008年4月28日 (月)

男が見えない

 出産した嬰児をトイレに流したとして、風俗店員の女性が死体遺棄の疑いで逮捕されました。調べでは、容疑者は自宅マンション内のトイレで、妊娠6ヶ月の状態で男児を出産したけれど、そのままトイレに流した疑いがもたれています。

 命の扱いがあまりにもずさんすぎる事件です。こういう事件は後を絶ちません。ちょっと前にも女子高生が同じように、トイレで出産し、そのまま胎児を死なせたという事件がありました。がしかし、こういう事件のたびに、思うことがあります。「男」が見えないのです。

 女性だけで命が誕生しません。命の誕生に関わった「男」がいるわけです。基本的にこの「男」も同罪なのでしょうが、新聞紙上に名前が出ることはありません。産んだ女性のみが罪を被るかのようです。確かに、女性は悪いに決まっています。でも、女性のみ悪いっていうのはどうもおかしいように思います。何か、違うよなぁ。

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2008年4月25日 (金)

3年

 尼崎の脱線事故から3年がたちました。3年前の今日も家庭訪問の時期でした。107人の方が亡くなり、562人の方が重軽傷を負った事故。ある遺族の言葉に胸が痛くなりました。

 私は、乗客はJR西が言う安全第一を、運賃というお金を払うて、安全を買うて乗っていると思います。違いますか。一つの家庭を築き上げるのには、何十年とかかります。崩壊させ、つぶすのは、ものの5分、いいえ数秒だと思います。このことを、JR西は忘れずにいていただきたい。そう願うばかりです。

 最近、チューリップを切ったとかの事件がニュースをにぎわせていますが、崩壊させ、つぶすことは簡単なのです。チューリップも家族も今の形にするまでには、大変な苦労があってのこと。大変な苦労の積み重ねで、『今』という輝かしい瞬間があるのに。ほんの一瞬の欲や保身でそれらをすべてつぶしてしまうってあまりにも酷な話です。

 ただ僕たちも他人事で考えてはいけないと思います。僕たち教師も多くの家族と関わっているわけですから。子どもを預かっているという責任をしっかりと背負っていかないと。

 あの日から3年が経ちました。経ったのは時間だけです。遺族の悲しみや怒りが消えることはありません。と同時に、この事故を風化させてはいけません。107人の魂のためにも。

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2008年4月22日 (火)

少年犯罪の裁判、一歩前進

 光市母子殺人事件の高裁差し戻し審で広島高裁は『死刑』の判決を出しました。本来、当然の判決なのかもしれませんが、これは過去の前例から考えれば大きな判決です。今まで数多くの被害者の前に立ち塞がっていた『少年だから』の壁が崩れた瞬間でもありました。

 当時18歳だった被告は、犯罪は卑劣極まりなくても、18歳という理由だけで世間に名前を公開されていません(まあ、インターネット上では普通に知られていますが。)。そして、18歳だからという理由で「更正の可能性」を信じられ(被害者ではなく裁判所が)、無期懲役という刑で確定しそうな勢いでしたから。

 今までも数多くの少年犯罪がありました。「綾瀬女子高生コンクリート殺人事件」「名古屋アベック殺人事件」などなど卑劣極まりない事件も多々ありました。犯人たちは考えられないほど卑劣な事件を起こしているのだけれども、『少年だから』というよくわからない理由で死刑になることはありませんでした。もちろん、死刑が正しいかどうかはわかりません。ただ、現在の日本の最重刑罰が死刑です。死刑ではないということは、裏を返せば、死刑ほどの罪ではないということになります。しかも、その理由が『少年だから』では、被害者側はたまったものではありません。

 確かに未成年は守られるべき存在です。若さ故に過ちを起こしてしまうこともあるでしょう。更正の可能性だって、年を重ねた大人に比べたら高いのかもしれません。しかし、被害者が受けた罪の重さは、犯人の年齢なんて何の関係もありません。度を超えた犯罪に対しては、正しい判決が望まれるべきだと思います。

 弁護側は即日上告したようです。もうやめましょうよ。弁護側は何を守りたいのだろう。加害者?それとも自分のプライド?

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2008年4月21日 (月)

明日、判決

 山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人と強姦致死などの罪に問われた当時18歳の元少年に対する差し戻し控訴審判決が明日、広島高等裁判所で言い渡されます。最高裁は「特に酌量すべき事情がない限り、死刑を選択するほかない。」として審理を差し戻していて、高裁の判断が注目されています。弁護側は、元少年の殺意と乱暴目的を否定し、有期懲役刑しか科せない傷害致死にすぎないと主張。検察側は「差し戻し審では荒唐無稽な弁解をし、死刑に処すべきことがより明らかになった。」と非難しています。

 死刑が正しいことなのかはわかりません。世界の半分以上の国で、死刑制度が亡くなっています。しかし、被害者側は一生苦しみを背負って生きないといけないのに、加害者側がのうのうと暮らしている形というのはどう考えてもおかしいです。

 本村さんは死刑を求めることには当初、葛藤もあったそうです。しかし、悩んだ末に「人をあやめた人間は命をもって償うべきだとの結論に達した。」と話しています。第3者の僕たちは加害者が死刑で死んだところで、失った命はもう戻ってこないと考えてしまいがちです。本村さん自身もそう感じていたでしょう。それでもなお死刑を求める本村さんの思い。加害者に届いているかな。

 明日、判決です。正しい判断を。

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2008年4月16日 (水)

個性か、わがままか

 今日の新聞を見ると、社会面に『教師に暴行、父子逮捕』というセンセーショナルな記事が。記事の内容は、派手な髪飾りを教師に注意された長女が父親に携帯電話で連絡。父親は学校へ「娘の個性を生かせ。」などど30分訴えた後、学校に押しかけ、教師を突き飛ばしたらしいです。あらら。

 「個性」という言葉があります。昔はすごく好きでした。自分自身が「個性」的な存在でありたいってすごく思っていた時期もありました。でも、ここ最近、「個性」という言葉が勝手に一人歩きしているような気もします。「個性」という言葉の使い方が違うのではないかと思われることが増えてきました。何でも「個性」。人が傷つこうが、迷惑がかかろうがお構いなしに。「個性」というのは、本来『人のためになる特性』だと思います。人に迷惑をかけるのは個性ではありません。

 それにしても、髪飾りだの、茶髪だの、作りものの個性で、よく恥ずかしくもなく「娘の個性を生かせ。」なんて言えるものです。この人は「茶髪は他の人もやっている。」といって校長室に何度も抗議しに来たそうです。他の人もやっていたら個性でも何でもないのに。結局、個性ではなく、単なるわがままなのでしょう。情けない。

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2008年3月23日 (日)

誰でもよかったって・・・

 茨城県土浦市荒川沖東のJR常磐線荒川沖駅構内と東口を結ぶ自由通路で、男が刃物で男女8人を次々と刺した事件。犯人は19日に同市内の72歳の男性を殺害した疑いで指名手配されていました。逮捕され、彼は「誰でもよかった。人を殺したかった。」と供述しているそうです。

 誰でもよかったという訳のわからない理由で殺された側はどうなるのだろう。そして家族や友人や恋人はこの怒りの矛先をどこにぶつければいいのだろう。何とも遣りきれない話です。

 今後動機が解明されていくと思いますが、生育環境に問題があったとか、コミュニケーション能力が著しく欠けていたとか人格の問題がクローズアップされることでしょう。でも、それで片づけられる問題ではありません。大切な命が失われているのだから。とにかく被害者の立場で物事は考えましょう。ただ、何が彼を犯罪に走らせたのかは、きちんと考えないといけません。

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2008年3月20日 (木)

風化させてはいけない

 5年前の今日、イラク戦争が始まりました。そして13年前の今日、地下鉄サリン事件が起こりました。戦争や事件は過去のことかもしれません。でも、5年たった今でもイラクの混乱は続いています。そして13年たった今でも、サリンによる被害の後遺症で苦しんでいる人がいます。なぜ罪のない一般の市民が苦しまないといけないのか。なぜ、このようなことが起きたのか。過去のものとして風化させてはいけません。

 問題意識を持つこと。そして、なぜか考えること。そして、自分に何が出来るか問うこと。決して他人事ではないですから。

 それにしてもブッシュさんは未だに「イラク戦争は正しかった。」と演説しています。正しい戦争って何なのだろう。罪のない人たちが苦しみそして命まで奪われる、このどこが正しいのだろう。不思議です。 

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2008年3月11日 (火)

虐待

 奈良市で、生後4か月の二男が両親から虐待され、意識不明になっている事件で、二男の腹部に「ブタ」「死ね」と赤色のペンで落書きされていたことがわかりました。母親の容疑者は「子育てにストレスを感じていた。1週間以上前に書いた。」と供述しているそうです。調べでは、落書きは、父親と母親が二男を三重県の病院に運んだ際に見つかったそうです。母親は二男がぐずって母乳を飲まなかったり、泣きやまなかったりすることに、ストレスを感じていたとそうです。母親は「二男を8回くらい平手でたたいた。」と話しているそうです。

 4か月の無防備な赤ん坊に対し、信じられない親の奇行です。でも、児童虐待に関する事件は後を絶ちません。児童相談所にも相談が殺到しているようですが、あまりにも虐待の事案が多すぎて対応が仕切れていないのが現状のようです。

 親なんだから、子どもに対して責任持ちましょうよ。自分のストレスのはけ口を子どもに向けてどうするんだろう。情けなすぎます。ストレスを増殖させる社会の仕組みが悪いのかもしれないけれど、それは単なる言い訳です。社会の状況がどうであれ、自分の子を守れるのは、親だけなんだから。親が守ってあげられなくて、誰が守れるの。まったくもう。

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2008年2月27日 (水)

面白いから・・・って

 お笑いタレントの物まねが似ていないと言い掛かりをつけ、高校1年の男子生徒を約7時間にわたって集団暴行したとして、傷害の疑いで明石市や神戸市に住む無職少年や高校生ら16~18歳の計5人が逮捕されました。男子生徒は顔の骨を折るなどの重傷を負ったそうです。調べでは、少年らは昨年10月19日午後11時ごろ、明石市内の公園に男子生徒を呼び出し「小島よしおのまねをしろ」と迫り、男子生徒がやってみたが「面白くない」と言い掛かりをつけ、殴る蹴るの暴行を加えた疑い。服を海に投げ入れ、海に向けて突き倒したりしたようです。

 で、この少年たちはなぜこのようなことをやったかというと、「面白いからやった」と供述しているそうです。「面白いから」ねぇ・・・。集団で立場的に完全に勝ち目のない相手を殴ったり蹴ったり、服を海に投げ入れたりするのが面白いのかなぁ。思考回路が完全にずれているような気がします。集団でという時点で、「1人じゃ、何もできないんだぞ。」っていうのを示しているようなものなのに。情けない。

 でも、彼らにとっての面白さが人を傷つけるレベルだとしたら、やはり、周りの大人の責任のような気がします。大人は「子ども」が悪いと責任放棄せずに、なぜこうなったのか、逃げずに自分の責任として考えないと。だって、人を傷つけるのが面白いって考えてるんだよ。絶対おかしいよ。普通じゃないよ。

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2008年2月24日 (日)

ロス疑惑再び

 1981年、ロサンゼルスで妻の一美さんを銃撃して殺害、多額の保険金をだましとったとして逮捕された三浦和義さん。結局その件に関しては無罪だったんだけど、その事件の3ヶ月前の殺人未遂罪では実刑が確定し、服役してた三浦和義さん。彼がまた逮捕されました。それがまた、妻の殺人容疑で。しかも1988年発行の逮捕状が執行されたらしいです。そういえば、この人、去年、コンビニエンスストアで万引きして捕まってました。よくわからない人です。

 それにしても26年の時を経ての逮捕。アメリカ側がかなりの証拠を手に入れたと考えるのが妥当なような気がします。そうなると執念としかいいようがありません。万が一、これで犯罪が立証されたりすると、日本の「無罪」判決はいったい何だったのかということにもなります。逆に立証されなかったら、三浦さんに対してとんでもない失礼だということにもなります。どちらにしろ、この逮捕劇はビックリなのです。

 でも、一番困惑しているのは一美さんの親族でしょう。三浦さんが犯人なのか、そうでないかは分からないし、日本ではすでに無罪となってはいるけれど。ただ1つ、一美さんが何者かによって命を絶たれたという事実だけは確かですから。

 僕が小学生の頃にワイドショーで見ていた大事件はまだ終わっていませんでした。

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2008年2月19日 (火)

遺憾

 イージス艦と漁船の衝突事故。原因は定かではないけれど、防衛省の責任は極めて大きいと思います。漁船の船長の親族の「防衛省はいったい何をやっているんだ!」という怒りの声はきちんと届いているのでしょうか。そして福田首相、石破防衛相は相も変わらず『遺憾だ。』と言うだけ。遺憾・・・、なんて無責任な言葉でしょう。

 遺憾って言葉をニュースでよく耳にします。行政や企業のトップがよく使う言葉です。そのトップたちは遺憾って言っている割には、申し訳なさが微塵にも感じられません。まあ、「俺が直接悪いことをしている訳じゃないし、いったい部下は何をしているんだ!俺に迷惑をかけやがって。」程度の考えだからでしょう。遺憾って、どうも私が悪いのではなく、問題を起こした当の本人が悪いのだという感がしてなりません。「皆さんと同じように、僕もやつに怒っているんだ。まったくもう。」といった感じです。遺憾なことが多すぎるからそう感じるのかもしれませんが。

 それにしても、夜だから捜索打ち切りなんて生ぬるいことは許されません。遺憾なら遺憾なりの責任を果たさないと。とにかく2人を探し出すことが、遺憾に感じるトップの責任でしょう。まあ、トップは「探しだせっ!」って、命令するだけですけどね。

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2008年2月14日 (木)

宮内庁って

 昨日の宮内庁の定例会見で長官が皇太子さんに対して苦言を呈していました。どういう苦言かというと、愛子さんをもっと両陛下に会わせなさいとのこと。現天皇陛下が皇太子の時代には、毎週1回昭和天皇のもとを訪問するのが定例だったようです。現在は皇太子さんは天皇陛下を訪問するのは年2.3回だそうです。

 家庭内の事情なので、どうでもいいことではないでしょうか。天皇一家といえども、ごく普通の家族です。それなりに嫁と姑の関係もあるでしょう(まあ、別にそういう理由ではないのかもしれませんが。)。僕だって、年に2.3回くらいしか両親と会っていないので、孫も祖父母にあまり会っていません。メディアを通して、こういうこと伝えるのって、何かイヤだなぁ。どうせマスコミはおもしろおかしく取り上げるんだから。

 雅子さんの心労がまた増えそうな気がします。

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2008年2月12日 (火)

ほっともっと

 「ほっかほっか亭」が「ほっともっと」と改名するそうです。プレナスとほっかほっか亭総本部が運営方法をめぐって激しく対立している影響でしょう。「ほか弁」とよく言っていましたが、「ほと弁」に変わるのかな。まあ、変わらないか。僕は学生時代にほっかほっか亭で4年間アルバイトをしていただけに、何かちょっと悲しい気もします。

 バイトといっても直接調理に関わるので、ほっかほっか亭でかなりの技術を習得しました。千切りをめちゃくちゃ速くできるようになったし、フライパンを4ついっぺんに操れるようになりました。ほっかほっか亭のご飯の量は280グラム(当時)と決まっていたのですが、重みと感覚で280グラムピタリにご飯をつげるようにもなっていました。しかし、当時もパン屋とくっついて「パナンドッカ」という謎の弁当屋に名前を変えたりもしていました。絶対売れないだろうと思っていたけれど、案の定、失敗だったようです。

 僕が働いていた頃に24時間営業に変わりました。バイトの分際で口出しするのもおかしいのですが、店長に「やめた方がいいんじゃないですか?」とずっと言っていたのですが、24時間営業になってしまいました。まあ、店長には何の権限もないですからね。だいたいコンビニと違って弁当しか売っていないのに、24時間やってどうするのだろうと思ってました。24時間になってから店長はほとんど寝ることもできず、いつも目を真っ赤にはらせていました。もちろん、売り上げもほとんどありません。上の人の都合で、いろいろ好き放題変えられて、困るのはいつも現場です。店長なんてかなり身を削らざるを得ない状態に追い込まれます。

 そしてまた、上の人の都合で改名です。まあ、名前が変わるだけだから仕事内容に大きな変化はないのでしょうが。外食産業はここ最近のギョーザ問題で大変です。対立するのは勝手ですが、上の人は自分の都合だけではなく、消費者のそして現場のことも考えて改革してほしいですね。そういう意味での対立は大いに賛成です。 

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2008年2月11日 (月)

1782票差

 昨日の岩国市長選。1782票差の大激戦で艦載機移転容認派の福田さんが勝ちました。何か正直複雑ですね。移転計画には反対だけど、国の要請を受け入れないとという岩国の財政現実。実際に移転を受け入れた周辺市町では交付金が支給され、小学校6年生までの医療費が無料になっているところも。ところが岩国の方は経済的に苦しい家庭の子どもの就学援助を半減させざるを得ない状態。まさにアメとムチです。

 沖縄では昨日、女子中学生が米兵に暴行されるという事件が起こりました。米兵だからというわけではないですが、基地のある町は不安を抱えています。国は愛宕山を艦載機部隊移転に伴う米軍住宅建設の候補地としています。福田さんは今現在は愛宕山につくることに反対を表明してはいますが。国が今後も進めてくるであろうアメとムチ作戦の言いなりになりはしないでしょうか。敗れた井原さんが「子どもたち、孫たちの世代に申し訳ない。」と語っていました。本当にそうならないようにしていくのが、福田さんが市長として、絶対にしなくちゃいけないことです。

 それにしても、後味の悪い選挙です。正しいことが正しくできない、妥協せざるを得ない状態になぜならないといけないのでしょうか。今回の選挙が大接戦で終わったということ。つまり、半分の人は財政が困窮にもかかわらず艦載機部隊移転には反対であったということ。この点に関しては、福田さんも国もきちんと向き合ってもらいたいですね。

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2008年2月 2日 (土)

バグダッドのテロ

 イラクの首都バグダッドの2か所の市場で起きた爆弾テロについて、いずれのテロも、何者かが知的障害のある女性2人の体に巻きつけた爆発物を遠隔操作で爆発させたことが原因らしいです。とんでもないことです。

 遠隔操作ということは、他の別の誰かが女性の意に反して、殺人行為を起こしたということです。しかも自分はボタン1つで、手を汚さずに。胸が痛くなります。この2つの爆弾テロで72人の人が亡くなり、150人もの方がケガをしたそうです。いったい命を何と考えているのだろう。

 亡くなった一人一人に夢があり、家族があり、友達がいて、恋人がいたであろうに。毎日のように起こるテロ行為、そしてそのテロによってたくさんの方が死んでいく現状。どうにかできないものなのだろうか。 

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2008年2月 1日 (金)

お詫びとお知らせ

 今日の新聞の社会面を見たら、下の方が「お詫びとお知らせ」ばかりでした。全部、ここ最近の中国産ギョーザ問題に関するもの。全部で7社。たまに、この「お詫びとお知らせ」項目を見ることがあったけれど、こんなにたくさんあるとビックリです。それだけ日本という国は中国産に依存しているということでもあるのでしょう。

 それにしてもこれだけ情報が流れると、ちょっとお腹が痛いと「食べ物のせいでは?」って考えてしまいます。私たちは食べないと生きていけないのに、その食べ物に不信感を抱くって悲しいことです。冷凍食品を多く使うファミリーレストランや居酒屋なんて大打撃です。僕が大好きな白木屋も困っています。消費者がかなり気をつけないといけないのでしょうが、気をつけたとしても限界があります。何しろ消費者は食べものに関しては完全に受け身なのですから。

 お詫びとお知らせがありすぎて、何を詫びて、何を知らせているのか把握しきれません。1つわかったことは、大変な事態であるということです。

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2008年1月30日 (水)

冷凍ギョーザ

 千葉県や兵庫県で、スーパーで購入した中国製冷凍ギョーザを食べた後、腹痛や吐き気、下痢などの中毒症状を訴え、9人が入院、うち女児1人が一時意識不明になっていたそうです。パッケージ内側からは、殺虫剤として農薬にも使われる有機リン系薬物「メタミドホス」が検出され、致死量は体重50キロの人で約1.5グラム。千葉、兵庫両県警は薬物混入量や流通経路などを調べているらしいです。

 食べ物に関しては消費者は完全に受け身の立場です。生産地や原材料などの情報を知ることはできるけれど、その情報は『正しい』ものとして普通は理解しています。昨年、偽装の問題がやたら出てきて、その情報すら不信感を抱くようになってきました。しかし、僕たちは食べずには生きてはいけません。情報を信じざるを得ないのです。だから、情報は『正しく』ないと非常に困るのです。

 まあどの段階でメタミドホスが混入したのかはわかりませんが、このせいで冷凍食品すべてに疑念が持たれます。1人暮らしの方やお弁当に大活躍の冷凍食品がこのせいで、買いづらくなります。スーパーで大量の冷凍食品が売れ残るのではないかと、そんな心配すらしてしまいます。今後マスメディアが気をつけなければいけないことは、あくまでも『正しい』情報を流すことです。食べ物に関して、僕たちは受け身なのですから。

 そのうち自給自足の生活が流行るのではないでしょうか。

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2008年1月25日 (金)

伝書ガレイ

 千葉県銚子市の銚子漁港で水揚げされた体長およそ50センチのカレイの裏側に、15年前に神奈川県川崎市の小学1年生の女の子が書き、風船で飛ばした手紙が張りついていたそうです。 「私は小学校1年生です。このお手紙を拾った方はお返事を下さい・・・」って。この手紙を書いた方は現在は大学2年生です。15年間海の底1000mのところにあった手紙がひょんなことから発見されたわけです。いやぁ、ビックリです。

 最近、悲しくなるニュースが多い中、ほんのり心が温かくなるニュースです。それにしても、何気なく飛ばした手紙を乗せた風船が15年たっても読める状態で残っていたというのは奇跡的なことですね。

 まあ科学的なこととかが好きなマスコミはなぜ15年たってもって調べたりもするのかもしれませんが、「15年たって見つかった。そして漁師さんの手から書いた本人に手渡った。」この事実だけで十分です。この話に、難しいことはいりません。

 伝書鳩ならぬ伝書ガレイ。大きな幸せを運んでくれました。

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2007年11月20日 (火)

少年・・・だから

 中学時代の後輩3人を呼び出し、うち1人にけがをさせたとして岡山市内の土木作業員(18)と私立高2年生(16)が傷害容疑で逮捕された事件で、けがをした私立高1年の男子生徒(16)が、岡山県警の調べに「(一緒に呼び出されて)自殺した同級生が、(2人から)川を泳ぐよう強制され、上着を焼かれていた」と証言していることがわかったそうです。<インターネット上でのニューストピックスより>

 逮捕容疑は傷害です。これから恐喝もつくでしょう。でも、自殺なので殺人にはなりにくいところがあります。しかし、立派な殺人事件です。暴行するは、金を奪うは、服焼くは、寒い中、川で泳げというは、いったい何なんだ。しかし、少年ということでこの人たちの顔が映像で映し出されることはありません。何年か少年院にいて、また普通に社会で暮らせるわけです。一方は命を失い、一方はほんのちょっと社会から隔離されるだけ。あまりにも違いすぎませんか。

 もちろん罪を重くすりゃいいってものでもないのかもしれませんが、最大限被害者の立場で物事を進めてほしいですね。失った命は戻ってきません。この2人に命の重さを、そして自分のしたことのバカらしさを、さらに残された遺族の恨みを、しっかりと感じさせないといけないと思います。

 加害者の周りにいたすべての大人も同じです。感じないといけないです。そして、この事件を知った我々も感じないといけません。自分が『大人』としての責務を果たせているか、改めて考えてみないと。

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2007年10月24日 (水)

食品偽装問題

 ここ最近、食品偽装問題がニュースでやたら取り上げられています。今日も、ミートホープのことや比内地鶏のことが取り上げられていました。食品に関して、消費者は完全に受け身の立場です。使用されている食品や産地は食品会社からの情報でしかわかりません。そこで嘘をつかれていては、お手上げです。このようにいろいろなところで偽装の問題が出てくると、どの食品も疑わしく感じられます。ほとんどの食品がきちんと正しく表示されているであろうに、ごく一部の嘘のせいでみんなが疑心暗鬼になります。

 ずいぶん前に雪印の問題がありました。未だに雪印には少し抵抗があります。信頼を築き上げるにはすごく時間がかかります。しかし、信頼を失うのは一瞬です。私たち、教師という仕事も似たようなものです。心してかからないと。教師も疑心暗鬼の目で見られがちですから。

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