パソコン・インターネット

2016年2月 6日 (土)

組体操中止検討

 文科省が組体操の中止を検討しているようです。事故が結構あるようですからね。ネット上でも話題に上がっていたので、そのうちそういう話にはなるんだろうなって思ってはいたのですが。

 組体操のフィナーレで10段以上の高いピラミッドを作るところがあるようです。完成すれば感動的にすごいですが、1人崩れるとすべてが崩れるリスクがあります。1番下の人は、上にいる人すべてを受け止めなくてはなりません。当然大怪我に繋がります。年間8500件以上の事故が報告されているようです。こんな大きなピラミッドでなくても、事故は起こるものです。3段タワーでも上から落ちれば、場合によっては大怪我に繋がることもあります。

 そもそも組体操が行われるのは、1人では味わえない支え合いの中で1つの技を作り上げていくことで、1人はみんなのために、みんなは1人のためにといった達成感を味わうところにあります。集団の美とでも言いましょうか。こういうのって、何となくみんな好みますよね。僕も好みます。社会ってそうあるべきと思うからです。だから、組体操も好きです。中止ってなるとさみしいなぁ。

 ただ、リスクを冒してまでする必要はありません。僕が企画する場合も、基本的にリスクの少ない技しかしません。できない技は無理にさせないし、技ごとに組み合わせも変えます。今までの教員生活を振り返ってみても、組体操のおかげで学べたことがたくさんありました。

 でも、なくなるのであれば、それを素直に受け入れます。別の形で、みんなで1つのものを作り上げる達成感が味わえるものを考えます。

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2015年9月 1日 (火)

ネットの力

 佐野さんが制作したエンブレムが中止となりました。盗用とか模倣とか、さまざまな疑念が生じていました。でも中止の理由は、そちらではなく、佐野さん側に対する誹謗中傷のようですが。

 普段の生活に当たり前にネットが存在する時代です。ボタン1つで様々な情報が入り、そして様々な情報が勝手に目に入ってきてしまいます。だから物事を制作するのに参考になる材料はものすごくあるのです。僕もネットを見ながら意図的無意図的に情報を仕入れ、それを参考にしています。それが盗用になるのであれば、盗用しまくっています。まあ、佐野さんはオリジナルと言っているので、盗用してないのでしょう。

 佐野さんの1つの疑念から様々な疑念を拡散させたのもネットの力です。ネットは布団叩きのようにホコリをバンバン出しまくる力があります。そのホコリがさらに別のホコリを生み出します。そのホコリという情報からネットユーザーの多くはコメンテーターになれます。その情報が正しいかどうかではなく、叩きがいがあるかどうかという視点で。

 佐野さんを叩くのがいいことなのかよく分からないのですが、ただ、この状況を作る基になったのって誰なんだろう。佐野さんのエンブレムを決定する前に、十分に吟味し、盗用とか模倣の可能性は全くないものと確認していたのだろうか。世の中には似たような作品がメチャクチャあるだろうから。それこそ、ネットの力を使って調べ上げたらよかったのに。

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2015年2月19日 (木)

勝手に見ちゃった

 三重県の小学校でのこと。授業中にイスラム国に殺害されたとみられる後藤さんの画像を子ども達が勝手に見たようです。それで気分が悪くなった人がいたそうで。教育委員会としては、そういう予見はすべきだったと学校側が悪いといった判断のようです。

 で、そもそもなぜ授業中にもかかわらず子ども達はその画像を見ることができたのかです。それはパソコンの部屋と教室とで分かれて勉強をしていたからです。おそらくパソコンで調べる組と教室で本で調べる組とで分かれていたのでしょう。先生は1人しかいないので、2つの教室を行き来する形になります。となると必然的にどちらかの教室は先生がいない状態になります。まあ、そのときにパソコンの部屋側はしめしめと思ったのでしょう。そこで、今調べなくてはならないものとは関係のない後藤さんの画像を検索したのでしょう。

 僕もこのパターンの授業形態をよくとります。なぜ一斉にしないのかというと、①インターネットに限らず、様々な資料から調べさせたいから。②パソコンが児童数分ないから。といった理由です。児童数分ないと、2人で1台といった形になります。この形は、どちらか一方が主体的に取り組み、どちらか一方はただ見ているだけとなります。だから児童数分なければ、三重県の小学校で行われたのと同じパターンの形態をとります。

 今回の場合、問題点は①フィルタリングはかけてなかったのか。②インターネットの使用に関する指導が徹底されていたのかに思います。気分が悪くなる画像が見ることができる環境にあったのなら、それはフィルタリングをかけていなかったのでしょう。そのネットが学校独自のプロバイダなのか、市教委からつながっているのか分かりませんが、小学校で扱うネットなのだから、フィルタリングがかけられていないものを使うべきではないでしょう。また、子ども達はネットに興味津々です。家でも問題のある画像を見ているのでしょう。そういうモノが普通に見られてしまうので、学校でインターネットを使う際は、それに対する指導のチャンスです。逆に何もしないならば、子どもをフリーにさせちゃいけません。

 でも、やっぱり最大の問題は、検索した子どもでしょう。

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2014年11月 8日 (土)

迷惑メール

 携帯電話に学校からのメールがやってきません。セキュリティを強めすぎているのかなと思い、解除してみました。すると、迷惑メールが怒濤の如くやってきました。この迷惑メール、たいていがアダルティなものです。まあ、そこで妙に興味を持ってしまってクリックしてしまうと大変なことになってしまうのでしょうが。 

 迷惑メールが届くということは、送る側がアドレスを知っているということです。一般的に迷惑メールは、アドレス収集者が何らかの方法で収集したメールアドレスのリストを、迷惑メール送信者が手に入れ、そのリストに基づいて送信されるそうです。アドレス収集者が集めた情報は、当然有料で取引されます。個人情報の売買自体は法律で禁じられていないのです。まあ、その情報が不正に入手されたものであれば、罪に問われるようですが。でも、何となくこういうのって不正に入手したっぽいイメージはありますがね。

 送る側にとっては、1000人のうち1人でもヒットすればよいのでしょう。まるで「海のいのち」の与吉じいさのセリフのようですが、送られる側は、困ったものです。

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2014年11月 5日 (水)

ipadを授業で

 情報教育の研修がありました。ipadを授業で活用するといった類いのもの。実際にipadを操作しながらだったのですが、不具合の連発で具体的にどのようなメリットがあるかは、イマイチ感じられることはありませんでした。ただ、可能性は広がるんだろうなとは思いました。

 ipadに様々なアプリを取り込めば、活用の幅は広がるかもしれません。佐賀県の武雄では1人1台が支給されているわけですから。どの程度効果があるかは分かりません。実はものすごい効果があるのかもしれないし、不具合だったり、操作の仕方に戸惑ったりでそちらの方にエネルギーをとられることがしばしばかもしれません。まあ、カメラや動画を撮影することとして使うのならば、体育や理科の時間にかなり効果を発揮するように思います。

 でも結局は、授業技術です。いくら素晴らしい情報機器を使っても、それが生かされる授業でないとダメなわけです。あったら便利だけどなくても問題ないのが基本です。指導者の方が、最大のメリットは大きく映せることとおっしゃっていました。その程度のなのです。その程度なんだけれども、それを上手に生かせると効果が上がるのです。

 いずれipadのようなタブレットを用いた授業が当たり前になるかもしれません。でも、財源確保のために40人学級に戻そうとしている日本という国に、1人1台のタブレットを用意する勇気があるのでしょうか。妥協して各班に1台程度の数といった中途半端なことをすると、かえって使いづらくなり、無駄になりますよ。

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2014年10月 7日 (火)

落ち込んでいるの

 情報モラルの公開授業を行いました。隣のクラスと自分のクラスで2本。今日は他校からわざわざ見に来られる人もいました。ありがたいことです。

 今回はメールごっこのグルチャバージョンです。まあLINEみたいなものです。メールごっこは不特定多数のグループにメールを送れますが、今回は特定のグループだけです。ただし、どのグループかは分かりません。その中に個人情報を抜き出すようなメールを差し込んでいきます。そして、どのような反応を示すのかを僕が勝手に楽しんでいるところもあるのですが。

 この流れで、「落ち込んでいるの」というメールを差し込みました。子どもたちがどう返すかを知るためです。これはドコモの携帯安全教室にあったものを活用しました。それには「明日、話聞くね」って返答をしたそうです。なぜ、そう返答したかというと、大事な話っぽいから、直接会って話がしたかったから。でも、落ち込んでいる本人はすぐ話を聞いて欲しかったのです。だから、何なの!って思うわけです。こういう行き違いは結構あるようです。短い文面でしかも画面を見ているだけでは伝わらないこともありますからね。

 今回で情報モラルは4パターン10本目の公開です。ちょっとだけがんばった気がします。

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2014年9月10日 (水)

ネットの威力

 大阪でコンビニ店長の態度に因縁をつけ、商品のたばこを脅し取った事件。こんな客がいたらイヤだろうなって思います。この人らは土下座させた様子をスマホで撮影していました。そしてネット上にアップしていました。以前もしまむらでこんなことがあったけれども、一体この行為って何なのだろう。自己顕示欲なのかなぁ。まあ、アップしたおかげで逮捕につながったので、ある意味、自首する行為だったとも言えます。

 犯人はネットで騒ぎになって怖くなったと言っていますが、怖かったのは店の方です。それにしてもネットの威力はすさまじいです。情報が一気に拡散します。これはいい面とそうでない面が表裏一体になっています。

 まあ、人を傷つける行為はしてはいけないということです。

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2014年8月19日 (火)

セーフライン

 午前中は研修と職員会、午後は出張となかなかハードな1日でした。研修会には幼稚園の先生が参加。幼小連携の一環です。幼稚園の先生にもそこそこ楽しんでもらえるように、模擬授業を企画しました。でも、何だか時間がなく駆け足に。んん・・・、まあいいか。

 午後は情報モラルのお話を聞きました。NTTドコモの方が、かなりの最新情報ばかり教えて下さったので、今までになく良かったです。とびっきりの最新情報としては、「セーフライン」の存在を教えてもらいました。これは、インターネットの悪用に対する実効的な対策を目的としたもので、違法な情報や有害な情報が掲載されたサイトの管理者に対しての削除要請や、警察への通報を行ってくれるそうです。で、先月から「いじめ」や「リベンジポルノ」に関するモノもその対象として追加されたされたそうです。

 そのページのトップ画面に「通報する」のデカいボタンが。なかなかの迫力です。それにしても、こういうモノが登場しなくてはならないことは悲しいことですが、こういうモノがあるおかげで、これから救われることもたくさん出てくるでしょう。

 ネットの扱いは大人よりも子どもの方が秀でています。だからこそ、大人が一歩でも前に出る努力をしておかないと。

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2014年7月29日 (火)

実名報道

 佐世保の件。テレビや新聞でも連日報道されていますが、ネット上でも様々な情報が流れています。加害者であろう名前や顔写真、そしてその家族の名前や顔写真や職業までもが克明に出ています。

 少年法で未成年の場合、犯罪を犯しても名前や顔写真は公にならないような配慮がされまています。『家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であること推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。(少年法第61条』。まあ、ネットが出版物というジャンルに入るかどうかは定かではないですが、少年法はネットでの情報拡散を想定していなかったでしょう。

 名誉・プライバシーの保護、表現の自由などなどさまざまな感情が交錯しますが、罪を犯した人がどんな人なのかというのは、かなり「知りたい情報」ではあります。未成年が犯罪を犯した場合は、その「知りたい情報」が意図的に隠されるのです。となると、ネット上でその情報が少しでも流れると、バーッと広がりますよね。

 ただ、その「知りたい情報」が、正しい情報かは、また別のことですが。

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2014年7月15日 (火)

LINEの授業

 6年生を対象に「LINE」の授業をしました。なぜしたのかというと、保護者から子どもの使用についての相談があったからです。口で「気をつけてやるように」と言ったところで効き目はありません。それに、やっている子やっていない子で差がありすぎます。とはいえ、ネットワークに関することは学習しておくべき事項ですから。

 今回は親が使用させる際に作った「使用約束」をもとに、授業を構成しました。この使用約束にはさまざまなことが書かれています。例えば、「写真を送信しない」とか「使用時間は1日45分以内」とか。そして、これらの約束をのめないと、使用はできませんという設定です。で、あなたはこの約束、どう思うかという形で流していきます。最終的には「自制心」の話をし、自制心のある人にとって、ネットワークは非常に便利なモノだけれども、自制心のない人にとっては正直なところ害にしかならない。あなたには自制心がありますか?と締めます。

 子どもの反応は実に面白かったです。不条理ではないけれども、素直にのむことができない約束事。それらを作り出す自制心のなさ。さまざまなモヤモヤが一気に教室中に溢れた感じでした。そう、こうやっていろいろと考えないと。はいどうぞって、大人は簡単に渡しちゃいけないんです。

 便利な道具は便利に使わせないと。そうさせるのは親や教師の務めです。明日も別の6年生のクラスで授業をします。他のクラスで授業をするって結構楽しいです。

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