教育

2019年2月19日 (火)

2分の1成人式

 2分の1成人式をしました。あんまり進んでやりたいという気持ちはなかったのですが、年間計画で決まっていたことだし、過去ずっとやってきたことのようなので、僕のときだけやめるということもおかしいです。ただ、23年の教職生活で1度も経験したことのないことでもあるので、食わず嫌いという面もあります。

 2分の1成人式にもいろいろなパターンがあるようで、賞状を渡したり、親子で手紙を交換したり。でも、そういうのは排除しました。前回、ステキな大人になるためにということで地域の大人にインタビューをしたことをもとに、話を構成することに。要するに、親への感謝という類いには触れませんでした。まあ、触れたい子はそれでいいと思ったのですが、特に誰も触れなかったし、こちらから敢えてその流れを作ることもしなかったです。感謝の押し売りはちょっと違うような気がしたからです。それに、最近の児童虐待に関する報道を耳にすると、家庭事情もさまざまですからねぇ。

 3年生はグループで、4年生は1人ずつ発表する形に。参観日だったせいもあって、教室に入りきれないほどのギャラリーがいました。子どもたちの声からも緊張が伝わります。でも、しっかりと前を向いて、自分の思いを伝えていました。立派でした。まあ、こういう人前で発表する機会というのも、ちょっとはありかなって思いました。ただ、工夫はものすごく必要ですが。

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2019年1月26日 (土)

ipad

 昨日はICTの研修会でした。夏に各校にipadが導入されました。その活用事例を紹介し合うものでした。僕はパソコンを活用した授業をよくします。だから敢えてipadを使わなくてもいいことが多いです。しかし、ipadを活用した方が圧倒的によいことがあります。それが画像と動画です。

 例えば、グラフの学習。教科書のグラフをパシャッと撮影してモニターに映します。これでデジタル教科書のように使えます。そして動画。マット運動や発表の様子を撮影すると振り返りに使えます。今までならビデオを用意して、それをパソコンに取り込んでというめんどくさい行程を踏まなきゃいけなかったことが、1台で簡単にできます。

 まあ、基本はなくてもいいけどあったら便利という発想です。大事なのは授業の進め方、そして教材研究ですからね。

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2018年12月13日 (木)

分数

 分数のたし算をしながら、やっぱりと思いました。計算は分子を足すだけなので、できるのです。しかし、それを説明するのが難しいのです。例えば、2/5+1/5。答えはすぐに、3/5と出るのですが、なぜ3/5になるかというところです。

 結局のところ、2/5は1/5が2つ分といった基準になる分数いくつ分が不安定なのです。でも、こういう学習は、初めてだしイメージもしにくいので、それは当たり前なことなのかもしれません。

 表面的に「分子だけを足します」としてしまったら、テストでは点を取るでしょう。しかし、理屈が分からないままになってしまいます。ということで、ギアチェンジ。敢えて少し速いスピードで授業を進め、スモールステップで繰り返し問うていくようにしました。すると、ある子が「あっ、わかった」って小声で呟きました。殻を破った瞬間です。

 ていねいに言っても分からないものは分からないのです。いろいろなパターンを問いながら、子ども自身がその共通点から気づいていく方が力が付きます。といいながら、2学期の授業もあと一週間。終わるのだろうか。

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2018年11月13日 (火)

道徳の授業

 中学校の先生が道徳の授業を見に来られました。題材は「大きな絵はがき」です。友達が送ってきたはがきは定形外郵便で58円不足していました。この事実を教えるか教えないかというもの。複式なので3.4年一緒にしているのですが、今年はB年次で4年生の内容です。3年生にとっては、なかなか理解するのに時間の掛かるものが多いです。今回のものも、郵便のシステムを理解するのに時間が掛かりました(というか、完全には理解していないかも)。

 で、このような題材なので、道徳的判断力を評価するようにしました。おそらくほとんどの授業で評価の観点に挙がるのは、道徳的心情です。授業する側は、評価という点で見取りやすいからです。授業の進め方もオーソドックスです。判断力を問う授業は、話合いが活性化し、面白いのですが、結論の導き方が難しいです。今日も難しかったです。あ~でもない、こ~でもないと話をしながら、お互いの共通項である相手のことを思いやるに繋げるという形でしたが、スムーズではありませんでした。

 もっとしっかりと練り上げないと。

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2018年10月25日 (木)

めあて

 若い先生の研究授業がありました。上手くはないけれども、一生懸命さは十分伝わりました。人の授業を見ていると、いろいろなことを考えます。自分の授業はどうなんだろうって。

 授業って、「めあて」なるものを書きます。上からのお達しでも、「めあてを書きましょう」「ふりかえりをしましょう」ってあります。今日の授業も書いていました。それを見ながら思いました。「めあてって必要なのかな」って。なくても授業は十分成立します。それは若い先生の授業だからってわけではありません。ベテランの授業も同じです。めあてって、見通しをもたせる意味合いが強いですが、果たしたそのめあては、子ども達が見通しをもつのに役立っているのだろうか。何となく授業のパターンの1つとして組み込まれているだけのような気さえしてきました。黒板に書かれためあてを子ども達はどれくらい意識しているのでしょうか。

 形にこだわると窮屈です。しかし、「スタンダード」という名の形にこだわらせることが教育界では愛されています。とはいえ、めあてはいるのでしょう。だからこそ、その1時間の授業で、何を獲得したらいいのかがわかるものにしなくちゃいけないのでしょうね。

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2018年10月23日 (火)

人権参観日

 午前中は、先日中止になった陸上記録会が。そして午後からは参観日で、授業が終わったらipad関連の出張。まあ、やることの多い1日でした。

 参観日は人権参観日でした。毎年どこの学校もあるのかなぁ。今回は「ちがい」の授業をしました。8年ぶりの授業です。「あったらよいちがい」と「あってはいけないちがい」について考えます。例えば、日曜日に男の人はゴロゴロしていて、女の人は家事などの仕事をするといった類いのことです。この手の資料はネットで検索すればあります。問題は、これをどう授業に落とし込むかです。で、立場を決めさせて、議論する形にしました。その議論も、子どもの意見を繋ぎながら、問題の本質に迫れるようにはしてみました。ただ、子どもが予想外の意見を連発するので、うまく繋ぎきれないことも多々ありましたが。あらら。

 このあと、高学年児童、保護者、教員で拉致問題に関わるDVDの「めぐみ」を見ました。どうも上(?)からの圧っぽいのがあったようです。確かに拉致問題も人権問題です。ん~でも、人権問題というか、事件です。進行されていた市教委の方が、見終わった後感想を求めましたが、誰も答えることができず。僕も聞かれたら返答に困ります。真剣に考えなくてはいけない問題というのは分かっています。理不尽だし腹立たしい問題です。しかし、小学校の教室で学ぶ人権問題とは、ズレがあるような気もします。僕たちにできることといったら、こういう事件が起こったこと、そしてそのために被害者の家族が想像を絶する悲しみに陥ったことを知ることくらいです。

 それでいいのかなぁ。でも、それ以上も難しいしなぁ。かわいそうですまされない重たすぎる問題だしなぁ。

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2018年10月20日 (土)

とりあえず移行期間だけど

 今年度から外国語活動の授業が3年生以上で実施されています。2年後からは3.4年生は週1の年間35時間、5.6年生は週2の年間70時間行われます。今は移行期間なので、実施期間も学校や自治体によってまちまちです。勤務校のある市は、3.4年生が年間15時間、5.6年生が50時間で運営しています。でも、2年後と同じパターンの授業時数で行っているところもあります。つまり「差」ができるということです。

 今、4年生の授業をしていますが、4年生は結構大変です。3年生の内容をしていないので、3年生の内容も触れることになります。本来3.4年の2年間で70時間かけてやることを15時間で行います。つまり学習しない内容が結構あります。その状態で5.6年生の内容に突入することになります。移行期間なのでこれがいいのかどうかわかりませんが、年間15時間パターンを選択した4年生は、どうしてもこの形になります。

 しかも今は総合的な学習から外国語の授業時数を捻出してよいという特例中なので、それで何とかしのいでいます。しかし、2年後はそういうわけにはいかないかもしれません。となると、単純に週1時間の授業増になります。どうするんだろう。長期休暇にするのか、土曜日のするのか、モジュールでするのか。

 何だか大変です。

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2018年10月 2日 (火)

総合的な学習の扱い

 総合的な学習の年間授業数の4分の1を夏休みや土日にやってもよいということになるそうです。今後、外国語活動の導入で授業時数が増えるための措置だそうです。今、年間70時間だから、16時間程度ということなのでしょうか。文科省の人は、もしかしたら学校のためと思ってそういう提案をしたのかもしれません。しかし、ただ単に休みが減るということなのでしょうか。

 僕は今夏、出張が多く、ほとんど年休を取っていません。おそらくこの提案通りにしたら、夏休みに年休はゼロに近くなるでしょう。何だか最近、何が正しいのかよく分からなくなってきたのですが、学校の先生は休むよりもしっかり働けってことなのでしょう。

 倒れないようにしなきゃ。

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2018年9月26日 (水)

ローマ字

 ローマ字の学習をしています。基本的にローマ字は3年生で学習をしますが、ほぼその瞬間だけです。なので、定着率は極めて低いです。2年前の全国学力学習状況調査でローマ字の問題が出題されました。その時にりんごをringoと書けた六年生が50%強。あさってをasatteと書けた6年生はたったの42%でした。超基本的な出題ですが、半分程度しか書けていないのです。ローマ字の学習は、母音と子音の関係を学んだり、英語学習の入り口になったりするだけではなく、世界中で使われている文字に触れる大切なものなんですがね。

 複式学級なので、ここで先輩4年生の出番です。我がクラスは3年生12人、4年生4人なので、3年生3人に対して4年生1人を先生にして教えてもらう形に。とはいえ、4年生も完璧に習得しているわけではないのですが、はりきって教えていました。3年生も、ちょっと躓いたらすぐ教えてくれるので、とっても助かるようです。

 ちょっとやっただけでは定着しないので、時折、この形で進めていこうと思います。

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2018年4月 5日 (木)

道徳の教科書

 今年度から道徳が教科になります。ということで、学校にも教科書がやってきました。さっそくパラパラと中を見てみました。副読本に比べて、内容が直接的な感じがしました。何というか国語の読み取りとはちょっと違うというか。とはいえ、内容把握にエネルギーがいるのは、今までの副読本とは変わりません。ここをどうするかです。

 複式の場合、場合によっては1つ上の学年の内容をすることがあります。ただでさえエネルギーを要するのに、さらにヘビーになります。だから、邪道かもしれませんが、今まではパワポで内容を噛み砕いたものを作成し、内容把握のエネルギーを緩和するようにしてきました。しかし、これはこれで今度は教員側に作成するエネルギーを要します。

 何よりこれからは「評価」をどうするかが最大のポイントになってきます。評価に繋がる指導もしていかないと。ん~んんん。考えなきゃいけないことがまだまだたくさん増えそうです。まあ、これも楽しみに替えられるようにならないとね。

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