教育

2018年11月13日 (火)

道徳の授業

 中学校の先生が道徳の授業を見に来られました。題材は「大きな絵はがき」です。友達が送ってきたはがきは定形外郵便で58円不足していました。この事実を教えるか教えないかというもの。複式なので3.4年一緒にしているのですが、今年はB年次で4年生の内容です。3年生にとっては、なかなか理解するのに時間の掛かるものが多いです。今回のものも、郵便のシステムを理解するのに時間が掛かりました(というか、完全には理解していないかも)。

 で、このような題材なので、道徳的判断力を評価するようにしました。おそらくほとんどの授業で評価の観点に挙がるのは、道徳的心情です。授業する側は、評価という点で見取りやすいからです。授業の進め方もオーソドックスです。判断力を問う授業は、話合いが活性化し、面白いのですが、結論の導き方が難しいです。今日も難しかったです。あ~でもない、こ~でもないと話をしながら、お互いの共通項である相手のことを思いやるに繋げるという形でしたが、スムーズではありませんでした。

 もっとしっかりと練り上げないと。

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2018年10月25日 (木)

めあて

 若い先生の研究授業がありました。上手くはないけれども、一生懸命さは十分伝わりました。人の授業を見ていると、いろいろなことを考えます。自分の授業はどうなんだろうって。

 授業って、「めあて」なるものを書きます。上からのお達しでも、「めあてを書きましょう」「ふりかえりをしましょう」ってあります。今日の授業も書いていました。それを見ながら思いました。「めあてって必要なのかな」って。なくても授業は十分成立します。それは若い先生の授業だからってわけではありません。ベテランの授業も同じです。めあてって、見通しをもたせる意味合いが強いですが、果たしたそのめあては、子ども達が見通しをもつのに役立っているのだろうか。何となく授業のパターンの1つとして組み込まれているだけのような気さえしてきました。黒板に書かれためあてを子ども達はどれくらい意識しているのでしょうか。

 形にこだわると窮屈です。しかし、「スタンダード」という名の形にこだわらせることが教育界では愛されています。とはいえ、めあてはいるのでしょう。だからこそ、その1時間の授業で、何を獲得したらいいのかがわかるものにしなくちゃいけないのでしょうね。

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2018年10月23日 (火)

人権参観日

 午前中は、先日中止になった陸上記録会が。そして午後からは参観日で、授業が終わったらipad関連の出張。まあ、やることの多い1日でした。

 参観日は人権参観日でした。毎年どこの学校もあるのかなぁ。今回は「ちがい」の授業をしました。8年ぶりの授業です。「あったらよいちがい」と「あってはいけないちがい」について考えます。例えば、日曜日に男の人はゴロゴロしていて、女の人は家事などの仕事をするといった類いのことです。この手の資料はネットで検索すればあります。問題は、これをどう授業に落とし込むかです。で、立場を決めさせて、議論する形にしました。その議論も、子どもの意見を繋ぎながら、問題の本質に迫れるようにはしてみました。ただ、子どもが予想外の意見を連発するので、うまく繋ぎきれないことも多々ありましたが。あらら。

 このあと、高学年児童、保護者、教員で拉致問題に関わるDVDの「めぐみ」を見ました。どうも上(?)からの圧っぽいのがあったようです。確かに拉致問題も人権問題です。ん~でも、人権問題というか、事件です。進行されていた市教委の方が、見終わった後感想を求めましたが、誰も答えることができず。僕も聞かれたら返答に困ります。真剣に考えなくてはいけない問題というのは分かっています。理不尽だし腹立たしい問題です。しかし、小学校の教室で学ぶ人権問題とは、ズレがあるような気もします。僕たちにできることといったら、こういう事件が起こったこと、そしてそのために被害者の家族が想像を絶する悲しみに陥ったことを知ることくらいです。

 それでいいのかなぁ。でも、それ以上も難しいしなぁ。かわいそうですまされない重たすぎる問題だしなぁ。

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2018年10月20日 (土)

とりあえず移行期間だけど

 今年度から外国語活動の授業が3年生以上で実施されています。2年後からは3.4年生は週1の年間35時間、5.6年生は週2の年間70時間行われます。今は移行期間なので、実施期間も学校や自治体によってまちまちです。勤務校のある市は、3.4年生が年間15時間、5.6年生が50時間で運営しています。でも、2年後と同じパターンの授業時数で行っているところもあります。つまり「差」ができるということです。

 今、4年生の授業をしていますが、4年生は結構大変です。3年生の内容をしていないので、3年生の内容も触れることになります。本来3.4年の2年間で70時間かけてやることを15時間で行います。つまり学習しない内容が結構あります。その状態で5.6年生の内容に突入することになります。移行期間なのでこれがいいのかどうかわかりませんが、年間15時間パターンを選択した4年生は、どうしてもこの形になります。

 しかも今は総合的な学習から外国語の授業時数を捻出してよいという特例中なので、それで何とかしのいでいます。しかし、2年後はそういうわけにはいかないかもしれません。となると、単純に週1時間の授業増になります。どうするんだろう。長期休暇にするのか、土曜日のするのか、モジュールでするのか。

 何だか大変です。

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2018年10月 2日 (火)

総合的な学習の扱い

 総合的な学習の年間授業数の4分の1を夏休みや土日にやってもよいということになるそうです。今後、外国語活動の導入で授業時数が増えるための措置だそうです。今、年間70時間だから、16時間程度ということなのでしょうか。文科省の人は、もしかしたら学校のためと思ってそういう提案をしたのかもしれません。しかし、ただ単に休みが減るということなのでしょうか。

 僕は今夏、出張が多く、ほとんど年休を取っていません。おそらくこの提案通りにしたら、夏休みに年休はゼロに近くなるでしょう。何だか最近、何が正しいのかよく分からなくなってきたのですが、学校の先生は休むよりもしっかり働けってことなのでしょう。

 倒れないようにしなきゃ。

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2018年9月26日 (水)

ローマ字

 ローマ字の学習をしています。基本的にローマ字は3年生で学習をしますが、ほぼその瞬間だけです。なので、定着率は極めて低いです。2年前の全国学力学習状況調査でローマ字の問題が出題されました。その時にりんごをringoと書けた六年生が50%強。あさってをasatteと書けた6年生はたったの42%でした。超基本的な出題ですが、半分程度しか書けていないのです。ローマ字の学習は、母音と子音の関係を学んだり、英語学習の入り口になったりするだけではなく、世界中で使われている文字に触れる大切なものなんですがね。

 複式学級なので、ここで先輩4年生の出番です。我がクラスは3年生12人、4年生4人なので、3年生3人に対して4年生1人を先生にして教えてもらう形に。とはいえ、4年生も完璧に習得しているわけではないのですが、はりきって教えていました。3年生も、ちょっと躓いたらすぐ教えてくれるので、とっても助かるようです。

 ちょっとやっただけでは定着しないので、時折、この形で進めていこうと思います。

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2018年4月 5日 (木)

道徳の教科書

 今年度から道徳が教科になります。ということで、学校にも教科書がやってきました。さっそくパラパラと中を見てみました。副読本に比べて、内容が直接的な感じがしました。何というか国語の読み取りとはちょっと違うというか。とはいえ、内容把握にエネルギーがいるのは、今までの副読本とは変わりません。ここをどうするかです。

 複式の場合、場合によっては1つ上の学年の内容をすることがあります。ただでさえエネルギーを要するのに、さらにヘビーになります。だから、邪道かもしれませんが、今まではパワポで内容を噛み砕いたものを作成し、内容把握のエネルギーを緩和するようにしてきました。しかし、これはこれで今度は教員側に作成するエネルギーを要します。

 何よりこれからは「評価」をどうするかが最大のポイントになってきます。評価に繋がる指導もしていかないと。ん~んんん。考えなきゃいけないことがまだまだたくさん増えそうです。まあ、これも楽しみに替えられるようにならないとね。

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2018年1月27日 (土)

先行実施

 昨日は1日出張でした。英語の研修です。もう4月からは先行実施ですからね。まったなしです。で、その先行実施。平成32年度(平成は変わるけど・・・)からは本格的に3.4年35時間、5.6年70時間で始まりますが、この2年間はそれでもいいし、現状+15時間だけでもいいのです。で、県内の学校の様子を研修に来ていた人の中で挙手で確認すると、+15が4割、35・70が4割、段階的に上げるが2割くらいでした。まあ、学校間で差があるということです。勤務校というか、勤務する市は+15で2年間いくようです。で、この15は総合的な学習から捻出するようです。総合的な学習って、20年くらい前に目玉商品的にスタートしたのに、その扱いがどんどん雑になっていくような。

 さて、その内容なのですが、さすがに難しくなります。今まで5.6年でやっていたことが3.4年に降り、5.6年は中学生の内容が降りてくる感じです。6年生の内容は過去形や現在進行形が登場してきます。詳しく文法を取り上げないとはいえ、かなり刺激的です。

 難しいなって思うのですが、それを教えていかなくてはいけないのです。批判したところで何も変わりません。やると決まっているし、もう変わらないのであれば、ここは開き直って。教える側がテンション上げないと。教師の甘ったれた感覚で学ぶ子どもが損しちゃダメだしね。

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2018年1月16日 (火)

外国語の公開授業

 外国語の公開授業をしました。オールイングリッシュで行いました。まあ、思わず日本語が出ることもあるのですが。とりあえず今年1年間で二回以上外国語の公開授業をしなくてはならないので。

 中学校のように絶対にオールイングリッシュでしなくてはいけないということではありません。でも、あえてオールイングリッシュでしました。これは、子ども達の聞く姿勢がガラリと変わるからです。僕は全く堪能ではないので、かなり片言の英語です。単語の羅列です。でも、その言葉とジェスチャーで、子ども達はどうにか理解しようと努めます。これが日本語だったら、大して聞き取ろうともしないでしょう。だって普段聞いている言葉ですから。

 でも、オールイングリッシュにこだわりすぎると難しいなあという感じもしました。今回、「What would you like」と「What do you like」の違いの説明も英語でしました。まあ、ほとんどジェスチャーですが。これを理解させるのに結構苦労しました。日本語なら大して時間も掛からずだったでしょう。ただ、子ども達は本当にどうにかして理解しようと僕のたどたどしい英語とジェスチャーを結びつけながら考えていました。この辺りの兼ね合いが僕の考え処なのでしょうね。

 それにしてもおもしろいです。新たなことに挑戦するって。

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2017年12月29日 (金)

英語教育

 海に向かって走りました。このコースは約22km。ハーフよりちょっと長いです。途中膝が痛くなりましたが、走り終わった後は爽快です。何だってできそうな気分になります。ということで、英語教育のDVDを見ました。32年度から本格実施ですが、もう来年度から徐々に加わっていきます。あ~だ、こ~だと文句を言ったところで仕方ありません。どうせするって決まっているのですから。もう逃げられません。

 授業の流れとして、デモンストレーション→ボランティアを募って手本を示す→反復練習→ロールプレイというパターンが主のようです。ボランティアを募るところがポイントのようです。何となく反復練習をしてから、ボランティアを募って手本を示してしまいそうになりますが、それをするとボランティアをしてくれる子どもにプレッシャーがかかるそうです。確かにそうですね。

 DVDに登場される先生は猛烈に英語の授業ができる方なのでしょう。でも、やっていることは単純で、わりと誰もが追試できそうです。ただ、大きなハードルを2つ越えなきゃって感じました。1つは、教師が、自信をもって英語で話すこと。もう1つは、結構な量の教材の準備です。1つ目の自信は、もう慣れなくちゃダメかもしれません。何度も授業を繰り返して力を付ける以外ないでしょう。もう1つの準備は、大変かも。一度作ってしまえば繰り返し使えるかもしれないですが、提示用だけではなく、個別にも必要なことがあります。今使っているHiFriendsには、教科書の後にはさみで切って使える物がありますが、これはこれで保管が大変です。それに切るにも結構な時間を使います。何か良い方法を編み出さないと。

 それにしても、ますます高学年の担任のなり手がいなくなるんじゃないのかなぁ。

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